★新万葉集・・詠み人/綾小路ひみこ
《新万葉集》 花の色は、いにしへに、・・ ありけることと、かぶの野に・・ わが身、春雨、ふりぬれば、・・ かぶ花、たなびき・・ うらがなし 【注釈】 花の色:花の色艶で、自分の容色を、含めて、 言つたもの又、成功の、意味をかけている いにしえに、ありけること:昔あったこと かぶの野:株式市場を意味する 春雨/はるさめ:春を、張ると、かけている、 ふりぬれば:古びてしまって かぶ花:株価と、株の花を、かけてある。 うらがなし:ものを憂う気持ち、悲哀と,愛燐の気持ち。 『解説』 成功したことが、思い出されて・・ 元気な頃の、自分を、思い出すが・・ 株式に、没頭している間に・ 年老いて、しまったよ・・ 今では、以前手がけて、良い夢をみた、 会社の、株価を見るにつけ 心の中で、そこはかとなく、 幾多の、浮沈を、思い出し 複雑な涙が、とめどなく、 人生の、わびしさを、考えさせられるよ・・