占い師ラッキー日記☆ヒミツカフェ

仲のいい友人のRさん、

彼女は、ここ１年すごく仕事が忙しくて、ほとんど会えずにおり、

連絡もほとんど取れずにいたのですが、

その彼女からいきなり夜中に「急なんだけど、相談があるから話せる？」とLINEがありました。


その時の私は、旅行から帰る夜行バスの中。

実は、彼女の相談内容が見る前にわかっちゃった！


というのも、その旅行で出会ったTくんと、そのRさんからLINEをもらう直前まで、

彼ともLINEをしており、

彼は、仕事が忙しすぎて、仕事を辞め、それで旅に出て私と知り合ったのですが、

彼の悩みというのが、

次の仕事をどうするか？という悩み。

前の仕事ならキャリアもあるし、お給料もよく、すぐ仕事が見つかるけれど、

プレッシャーがきついのと、忙しすぎる。


で、やってみたい仕事があるのだけれど、

何の保証もないし、収入も安定していない、どうしよう...と。


私の返事は「とりあえず、やりたいほうをやってみたらいいんじゃないかな？

あと、自分のやりたい暮らしっていうのを考えてみるのも手だよ。」とメッセージを送り、

一息ついたところで、

全然関係のないRさんから前述の「相談が...」とのメッセージ。


ああ、これは、同じ悩みなんだろうな、と彼女のメッセージを開くと、

まさしく、同じ悩みで、会社を辞めようかどうしようか？だったのでした。


面白かったのが、

「今の仕事だと収入がいいけど、プレッシャーがしんどくて、自由がない。

だったら、自由があって好きな仕事で貧乏な方がいいよね。」と書いてあり、

私が笑いながら、

「自由があって好きな仕事だけど、貧乏じゃないっていう状況もあるんじゃない？」と付け加えたのでした。




世の中には、仕事は、

・つまらなくて好きじゃないけど、高収入

・面白くて好きだけど、低収入

の二元論という考え方が普通なのかもしれないな～。


でも、よく考えたら、

・面白くて好きな仕事で、高収入

・面白くて好きな仕事で、普通の収入

・つまらなくて好きじゃない仕事だけど、普通の収入

・つまらなくて好きじゃない仕事で、低収入


さらに、自分はどういう生活スタイルをしたいのかっていうのを把握してみるのも必要なのかもね。

・高収入で、暮らし方の好みは、お金がかかるタイプ

・高収入で、暮らし方の好みは、お金がかからないタイプ

・普通の収入だけど、暮らし方の好みは、お金がかかるタイプ

・普通の収入だけど、暮らし方の好みは、お金がかからないタイプ

・収入が少ないけど、暮らし方の好みも、お金がかからないタイプ


...などなど、いろいろ無限な組み合わせであるわけですよね。


そこらへんの世間の一般常識の思いこみのブロックって、けっこうあるな～と思ったのでした。


あと、お金が欲しいっていうのも、

いろんなタイプがあると思うのです。


・とりあえず、使わないけど、貯金がたくさんあると安心するから、お金が欲しい

・高級な暮らしや、高級なものが好きなので、お金が欲しい


私もお金が必要だけれど、

好きな時に、好きなことをできる暮らしのできるお金の状態がよくって、

別にベンツが欲しいわけでも、ブランド物が欲しいわけでもなく、

洋服や持ち物は質素で、同じものを数少なく、

洗濯して毎日着るタイプなので、そういうものにはお金があまりかからない。

家もこじんまりしたところに、モノ少なく、さっぱり暮らしたいから、

あまり、そういうものにはもともと出費しない。


その代わりに、

好きなときに、武術や語学が習いたいが、たまたま、それもすごく高価なものではなかったし、

そして、旅行が好きなので、行きたい旅行に我慢なく行ける生活状況と、スケジュール、収入、健康状態、

だけど、ゴージャス旅行をしたいわけでもなく、

身の丈にあった公共機関やステイ先を使ったトコトコ旅行の方が、

自分的にわくわくするし、楽しいことが起こったり、自分の好みの人と出会えたりするし...


ってことをできるためのお金が必要なんだけど、

その暮らしをすでにやってるってことは、

収入は、かなりいい方なんじゃないかな？（私の暮らしの好みにとって）


たぶん、ファッションにお金がかかり、タワーマンションに住みたくて、

いい車が欲しい人にとっては、

私の収入では全然足りないだろうし、

１０００万円の年収の人でも、１０００万円遣いきる暮らしをしてる人なら、

月収２０万円で、その２０万円を使い切る暮らしの人と気持ちは同じような気がするし、

なんだったら、月収２０万円で、１０万円を遣うが、あとの１０万円は余るって人の方が、

気持ち的には豊かだったりすると思うんだよね。


一般的に、「お金持ち」「貧乏」って言うのは難しいんじゃないかな、と思い、

彼らにもそうお伝えしたのでした。


彼らが、いい方向に行くことを願いつつ...