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「腹八分(はらはちぶ)に医者いらず」・・・
大食いをせずに、いつも腹八分でやめておけば、健康でいられるということ。 腹八分の生きかたとは、 「十」働いて、「八」与えられて、「十二」分に喜ぶ生きかた。 多くの人は、 「八」か「七」働いて、「十」を得ようとする。 その差は、 魂にとって「借り(マイナス)」になる。 これを「天借(てんしゃく)」ともいう。 自分を含めたみんなのため、 すなわち、 世のため、人のため、他のために、 傍楽(端他楽)のだという原則を忘れ、 自分「だけ」よければいいという生きかたは、 同様に、天から「借り入れ」をしている、ということ。 逆に、 「十」働いて、「八」を得て、「十二」分に喜び満足している人は、 その差が、魂の徳となる。 これを、「陰徳(いんとく)」ともいう。 土の中の「根」のはたらき。 土の陰で見えないだけで、 しっかりと「根」を伸ばし広げていく力となる。 天から借り入れるのか、 天に貯金するのか。 「腹八分」の生きかたが、 陰徳を積む生きかた。 こつこつと、こつこつと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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