見方道は、味方道。


コップに水が半分入っている。

その事実をどう受け止めるかは、

そのときの自分の心次第。


喉が渇いていないときには、

冷静に、あるいは、

｢水が半分も入っている｣と思える。


が、死ぬほど喉が渇いているときは、

｢半分しか入っていない｣と思うのが自然。

それを無理に、

｢半分も入っている｣と思わないといけない、というのは、

ポジティブシンキングではない。


それは、

ポジティブシンキングという名を借りた、

感情の抑圧でしかない。


自分の感情も事実。

事実をありのままに、認めること。


感じ方は、心の反映。


同じ事実でも、

どう感じるかは、

そのときの心のあり方による、ということ。


事実の認識は、

心の状態、見方(味方)によって違うということ、

その認識こそが、

真のポジティブシンキングの道へと導く。