間違いは、誰にでもある。


間違いとは、完全な誤りではなく、

｢間｣の違い。

要は、タイミングが悪いということ。

その｢時機｣ではないということ。


なるときは、なにもしなくても、なる。

ならないときは、なにをしようが、ならない。


思いどおりにならない、とか

うまくいかない、とかの

間違い探しをしようとして、

その犯人を探しても、

見つからない。

もう、｢間｣が過ぎているから。


しいていえば、

実は、犯人は自分自身。


自分が悪くない、という思いから、

他に犯人を探し、捜す。


少なくとも、主犯(原因)は自分。

それがわかったら、

外に向けていた捜索の目は、

内に向く。


決して犯人探しをするのではない。

原因と結果の法則、

因と縁による縁起の法、等々

真理を見極めること。

間の魔から、真の理へ。


自分探しは、

生涯を通してのこつこつ仕事。


さがしものは、なんですか・・・。