カテゴリ:悟り(連詩)
天と地と。
天には、全能の神がいまします。 地には、愚かなる人間がうごめく。 天は、地よりもはるかに高く、 天と地には、天地の隔たり。 外の世界は、そうなって見える。 内と外を区別している限り。 思考の認識には、限界がある。 神(精神)と人間(肉体)を分離している限り。 無限を感じるためには、 思考を手放せばよい。 外の世界の真実を知るためには、 肉眼を閉じればよい。 無限からのギフト。 ただ気づけばよい。 天は、我が内なり。 地は、我が外なり。 我が内に、神があり 我が外に、世界が創造される。 さらに、 「我」が、消えるとき、 それは 「我」が、もとのひとつに帰るとき、 相対性とは 絶対性である。 過去・現在・未来を通じて 普遍である。 変化こそが、不変である。 ひとつしかないものが、すべてに変化した。 すべては変わることが、変わらない真実。 すべてはひとつであることが、ひとつのすべての真実。 ただ全一。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月05日 09時49分53秒
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