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カテゴリ:レア話
このブログの出版化が決まってしまいました
出版は「祥伝社の黄金文庫シリーズ」より 発行させていただきます。 今日もブログ読者の皆様へ、足を向けて寝られません。m( _ _ )m どっち向いて寝ればいいでしょう? 【 今日の出版進行状況 】 本日、祥伝社様に2回目のゲラを持参いたしました。 実は当初11日までに前書きを提出する予定でしたが遅れてしまい さらに2回目のゲラの校正にも、また山ほど赤を入れてしまいました。 編集者サダサマ(あえてこう呼ばせていただきます) 引きつりながら 「だがら言ったじゃないですかぁ~」と、 伝達係りのダーと共に怒られちゃいました┃_ ̄;) 時間ないので相当大変らしいです。 ごめんね、サダちゃん m( _ _ ;)m また募集させていただきましたQ&Aもコラムとして掲載させていただきます。 投稿頂きましたみなさま大変ありがとうございました また随時、進行状況ご報告させていただきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 故人様が腐敗した。 夜半にお風呂で亡くなって、翌日の検死。 検死が終わり、自宅に帰るまでドライアイスは当てちゃいけない。 24時間以上常温にさらされて、最初からお風呂で温まったご遺体が なんとも無いはずがない。 全身が腐敗ガスでバンバンに腫れ、出血してきた。 お風呂で亡くなる故人様もこの仕事をしているとたまにある慣れっこの仕事になる。 今回は長時間お風呂で茹でられたわけでもない。 皮向けもしてないし火傷もしてない。 でも腐敗した。 ・・・・・。 なーんか長年やってきてこのケースの人がこうなってしまう理由に気が付いちゃった。 ドライアイスでいかに早く冷却できるかどうかということで左右されていたのだ せめて早く検死が終わればこうならずに済んだかもしれない。 もしくは解剖されれば腐敗ガスで膨らまなかったはず。 必要以上に解剖なんてするのはご遺体を守るためとはいえ 遺体損壊罪にあたる?・・・けど 解剖すると腹部の血液は内臓の重量測定の時に破棄されるので 腐敗の原因が減るのだ。 言うならば魚の鮮度を保つために閉める(血抜き)のと一緒 私が解剖シーンを見た時は内臓をいったん取り出したときに 空のお腹の中から“オタマ”で血を救って破棄していた。 また、解剖で開かれた胸を縫合したとしてもやはりスキマがあるはず。 ガスが出てもスキマという逃げ道が有る無しでは故人様の変化に違いがでると思う。 「お風呂で亡くなったので腐敗防止のために医務院で切ってもらいますか?」 なんてご遺族に注文をうけたまわる訳いくわけないっ 緊急を要するときにお金の問題じゃないけど 解剖と検死って料金も違うし(解剖の方が高い) 問題の原因がわかってもどうすることもできない現実。 警察や観察医務院へただでさえ医師不足といわれるのに 国民の要望として「もっとチャキチャキ仕事してください」とか 小さな町のいち納棺師が言えるわけねぇ~ という訳でこの故人様をなんとかしなくちゃいけない。 つづく・・・ ★こんなワタシでよければ「ポチッ」と願いますm( _ _ )m ↓↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月24日 05時50分03秒
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