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カテゴリ:その他
●8か月ぶりのお仕事
先週、以前よりごひいきにして頂いていた お葬儀屋さんに挨拶に行き 今日さっそく納棺のお仕事をご依頼いただきました すごい久しぶりで忘れちゃってるんじゃないかしら?と 思ったけど 結構以前より落ち着いてできました。 ・・・てか前より精神的に安定したみたい。 お仕事自体は 故人様も(ノーマル)特に問題なく ご葬家さまも皆様良い方ばかりだし順調でした。 故人様もと「国鉄」にお勤めだったらしく 喪主様にはご主人がその職務を愛していたことを 妻として誇りに思っていたのでしょう 副葬品に「国鉄」の社章を持ってきました。 金属は棺に入れられないのですが 故人様の誇りの象徴は彼に届けたい気持がよくわかりました。 …愛する人が働く姿を愛する。 うちの旦那もそうだったみたいです…。 いつもより彼も仕事してたし 家事もしてくれてた; おだやかに仕事も進み 親族の一人のおばあちゃんから 深々とお礼を言われたりとかして ひさびさの仕事の疲れは心地よいものですね。 フリーになってほぼ初めての仕事で まだ必要備品も揃いきっていないため 手配が大変でしたし 予想はしてましたけど、経費を抜くとやっぱそんなに儲からない 緊張感も今までの倍でけっこう今日はぐったりだけど 喜びと人への感謝は今までの数倍ですね 感謝だけではもちろんご飯は食べれませんが 信頼してお仕事を今もくれる人 アドバイスしてくれる人 将来一緒に仕事したいと言ってくれる人 お客様の純粋なお礼にも 自分の反応が鈍くなっていたけど みなさん実にありがたいです。 仕事を休む事を決めた時 どこにでもあるのでしょうが 不協和音が漂う空気とそれの凡庸 新しいものを吸収できず成長もできないと 理解したから飛び出しました。 今日は今までと変わらない仕事の内容だけど 会社員ではない違う立場から挑んだので 受け止め方が全く違います。 担当の葬儀屋さんも1人でお仕事されてる方ですが 私と同じアウトロー的な方でした。 今はとても順調で「少し休みたい」とは おっしゃっていましたが 「そのうちスタッフを雇うようになるのでは…」 とお見受けしました。 雇用される側とする側では 精神力・人間力ともにいつも向上させていないといけないのでしょう。 私もその彼もそれぞれの新しい階段を一段登り始めたばかりで ゴールがどこかわかりませんが 今、これでよかったんだと思い始めることができます。 故人様も葬儀屋さんも私も 自分の仕事に感謝できることが幸せです。 ちなみにお通夜後、ご親族が式場でムカデに刺されて大騒ぎになったそうで… 仕事にトラブルは付き物です…。 そして 「もう見れなくなるなぁ」と切なく思っていました。 お気に入りの懐かしい景色をまた見ることができました。 読者の皆様に感謝です。 【今日の教訓】 愛する仕事を尊くおこなう 【今日のおまけ】 腹出てますよ、グー太郎! ぷりの年下の旦那です もっぱらプリには嫌われぎみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月11日 00時39分52秒
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