先日、友人から、
手作りの紙芝居をいただきました。
「絵本を読んで感動したから、紙芝居にしたんやけど、
良かったら、子ども達に読んであげて。。。」
その絵本のタイトルは
おとなになれなかった弟たちに・・・・・
作者は、米倉斉加年さん
中学校の国語の教材にも使われているそうです。
太平洋戦争の時代。。。
10歳年の離れた弟を亡くした。。。。ボクが、
小学校4年生の目線で見て感じた戦争の悲しさを。。
語っています。
食べるものが無くて。。。ひもじくて。。。
弟のミルクを悪い事と知っていながら飲んでしまった。。。罪悪感。。。
最愛の弟を亡くした悲しみ。。。
本当に心に沁みます。。。。
子ども達は、
「おかあさん。。。ひもじい。。。ってなに?」
「疎開ってなに?」
今の子ども達には、戦争時代の事はわからない、知らない事だらけです。
子ども達と、この紙芝居を通して、
戦争の事をいろいろと語り合いました。
8月6日広島、9日長崎の原爆記念日
そして、もうすぐやって来る8月15日の終戦記念日
普段は、戦争の事ってピンと来ないけど、
一年に一度。。。夏のこの時期ぐらいは、
未来に戦争が無くなるように。。。。
未来を担う子ども達と、戦争の事について語り合いたいな~って思いました。
紙芝居。。。本当にありがとう~!
こうして、一枚一枚。。。作ってくださった友人に感謝です。