|
カテゴリ:カテゴリ未分類
わたし、バベルの塔の話がずーっと頭の中にあるんです。 人間が天に近づこうと建てた塔。 どんどん高く、高く、天に近づいて。 ついには天の怒りをかって世界は滅んだっていうような話。 それから、新婚旅行で行ったマヤ遺跡。 マヤの暦の話がすごーく現実味があったんだよね。 そした1,2年前に『2012』って映画やったじゃない。 アレ、この前見ちゃったんだよね。 始まりは世界各地の地震から。 そういえば、昔読んだ『神々の指紋』にも同じような話が載っていたな~。 地球の南極と北極の位置が逆転するって話。 そのときに起きる大地震。。。 11日、2時46分。あの地震の後、そんなことばかり思い出す。 地震の時、私は職場にいました。 ちょっと休憩、とチョコレートを口に入れてパソコンに目を向けた時、グラリ。「めまい」と間違うようなゆったりとした揺れ。 正面にいた人に「揺れてるね?」と言った瞬間大きな揺れに。 それでもあんなに揺れるとはまだまだ思いもしませんでした。 職場柄、とりあえず逃げ道の確保をしないと・・・と自動ドアのロックをはずし2つある自動ドアを全開にしました。 たぶん、そのときはものすごい揺れだったんだと思います。 ただ夢中で自動ドアを開けたあと、外に出ました。 出たら電柱とか、すっごい勢いで揺れていて、出たら危ないとは解っていたけれど、いまさら事務所に戻って机の下にもぐるのもヘン?とかそこは意外に冷静。 外には座り込んでいるおばちゃんもいるし、そばに行かないとイケナイと思いました。 塀のないところ、電柱のないところ、を確認しながら歩きました。 揺れはおさまるどころか、激しさを増して、地面とか車が波打っているのをただ見るしかありませんでした。どこか現実味がなくて、テレビとか映画を見ているみたいな錯覚。呆然と数人の職員で眺めているだけしかできませんでした。 最初の大きな揺れがおさまったあとに、上司に連絡。(上司は二人とも外出中!) でも、もちろん電話なんかはつながらず、メールもままならず。。。 そのバタバタの最中に2回目の大きな揺れ。 そういうときって、離れている家族の無事は信じるしかないよね。連絡とれないし。 しばらくして上司は二人は戻ってきて、全員の安否確認。 火災の有無、建物の確認、館内への放送。 余震は続いていたけれど、怖がっている場合じゃない。 電話はつながらないけれど、関係各所に連絡とらないとならない。 本社へも連絡しないとならない。 ずっと、電話を固定・携帯からかけていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|