さよなら ぼくたちの保育園
先日娘の通う保育園で卒園式がありました。当日娘はドレスを着せて、髪を可愛く結い上げ参列。私も着物を着て参列しました。式では入場シーンからもう号泣。証書授与では親子共に号泣。一日中泣きっぱなしでした。そったんが生まれたとき。育てていく自信が無くて毎日泣いて過ごしました。こんなお母さんのもとに生まれてきて可哀想だと、何度も何度も自分を責めました。ようやく育児に慣れてきた頃にるんるんを妊娠。年子なんて、育てていく自信なんかこれっぽっちも無く、甘えたい盛りにお姉ちゃんになってしまう娘がまた不憫で、さらに毎日泣いて過ごしました。保育園に入ってからもたくさんのことがありました。久しぶりの仕事に充実感を覚えつつも、風邪を引いて吐いている娘を実家に預けて仕事に行ったときには、泣きながら何度も誤りながら仕事場に向かいました。初めての運動会、なれない雰囲気にそったんは泣いてしまいました。初めてのお遊戯会、必死にママを探して、見つけてホッとしている表情がなんとも可愛かったです。保育参観では、いつもママの取り合いで、次はそったんのクラスね!と服を引っ張って連れて行かれました。母の日には先生と一緒に素敵な贈り物を作ってくれました。お迎えに行ったときには、遠くてもママを見つけて、一番に走ってきてくれました。風邪を引いて休んだり、保育園で骨折をしてきたり、時にはママといっしょにお休みをしたり。先生たちからもたくさんの宝物をもらいました。あんまり保育園に行く事ができなかったのに、助産師学校に合格したときにはとっても喜んでくれたり、たくさんの行事で素敵なものを作ってくれたり、後追いする娘を抱き、「いってらっしゃい」と言ってくれたり。そったんだけでなく、私も先生に育ててもらった気がします。さよならぼくたちの保育園いつも遊んだ庭この次遊びに来る時はランドセルの一年生保育園の皆様、今までほんとうにどうもありがとうございました。入学式にはランドセルをしょった娘の晴れ姿を見せに行きます。4月から一年生になるそったん。ママもようやく一年生だよ。これからも一緒に育っていこうね。ママのもとに生まれてきてくれて、ほんとうにありがとう。世界で一番大好きだよ!