ひなたぼっこ

先日のことです。

新しくＯＰＥＮしたお店に買い物に行きました

手芸屋さんでお買い得の布を買おうと、反物を担いでレジに並んでいました。

一反だけだったのですが、ちょっと重くて、でもみんな並んでるし順番だからと

ベビーカーを押して並んでいたのです。

そこへ、おばちゃんが来て「レジの所にいるおじさんに言えば切ってもらえるよ」と教えてもらったのですが

人で店内はごった返しているし、その中をベビーカーを押してその場所まで行くのは

とっても大変そうだったので

「ありがとうございます。でも、もうならんでるし子どももいるからこのまま並んでいます」

といったことをいったのですが、「なら子どもを見ておいてあげるから行っておいで」と

しかも３回くらい言われて断ってのやり取りを繰り返し、「そう・・・」とどこかへ行ってしばらくして、また

「やっぱり重いじゃろう、見といてあげるから行っておいで」と

それでも断るとさすがにいい顔はしていませんでした

私の住んでいるところはまだまだ田舎のいい所も残っていて、おばちゃんも好意で

言ってくれたことはよく分かっているんです。

ひと昔前なら、甘えてお願いしていたかもしれませんが、今の時代、悪い人に見えなくても

そう簡単に甘えることが出来ないんだなと痛感しました。

たとえば、重い本や大きな物を買ったあとに、（子どもではなく）それを見ておいてあげるから。と

言われればお願いしたかもしれません。

しかし、今回は子ども。しかも初対面の人。

今の時代、私のしたことは間違ってはいないし、当然のことと思うのですが、数日経った

今でもなんだか親切にしてもらったのに・・・と申し訳ない気持ちが消えません。

なんか、寂しい時代ですね