ひなたぼっこ

今年は大忙しの一年でした。去年は結婚・妊娠・出産と激動の一年でしたが、今年は何かと

忙しく、仕事はしていないから時間には追われていないんだけど、常に何かすることのある

大忙しの１年。

そういうえば、去年の今頃は・・・ってよく考えた一年だったなぁ～

特に今月は去年の今頃は新生児で大変で、分からない事だらけで、マタニティーブルーに

なったことに本人が一番驚いたり（笑）

今となっては「あのころはああだったなぁ～」と笑って旦那と

話すことも少なくないです。いまだに手探りですけれど

なにはともあれ、大きな病気・怪我もなく、１歳を迎えられて本当に良かったです


最近の成長といえば、指差しが盛んになって、娘の言いたいことが今までよりも分かりやすく

なりました。自己主張がはっきりしてきたといいましょうか・・・

あと、やっとこさ、バイバイができるように（笑）

先週まではいきなり手を振り出したり、バイバイという前や、バイバイの場面が終わって

忘れた頃にバイバイしたりと、ただ手を振っているだけ状態でしたが

今週になってからは「バイバイは？」ということを話すと、手を振るように

いつかするだろう。と気にはしていなかったものの、しだすとなんだか嬉しいです


昨日のこと。新しいお風呂でのおもちゃを買ってもらったのですが、湯を入れるとししおどしの

ように、ある程度の量を入れたらキャラクターが出てくる。というのがあるのですが

娘は出来ないと思って私がしてあげていると、しばらくすると、カップを手に取り

湯は入っていないものの、私と同じように、そこにカップを傾けて湯を入れる真似をしていました

また、数ヶ月ベビーサインをなるべく使うようにしていて（といっても、「おしまい」「痛い」

「ねんね」「食べる」「おいしい」くらいですが）

今日、お昼を食べようと思ったときに「まんま、食べる？」とサインをすると、似たような

仕草をしていました

たまたまか分かってか定かではありませんが夫婦揃って大喜び

基本的に我が家は「たくましく自分の力で生きていけるように」というのを育児の基本に

しているところがあるので、一般的な一人っ子の家庭より「少々大丈夫」で済ませることが

多いのですが、その反面、べた褒め教育でもあります

首が座る前に音楽が流れて「あー」と声を出せば「すごい！！歌った」と大喜びし、立つ・歩くが

早ければ「運動神経がいいんじゃないか？将来はスポーツ選手？」と（笑）

最近は、大人の様子をよく見ていて、出来なかったことを真似したり、自分で何かを

頑張ろうと（特に食事面）したりすると「えらいね～」「すごいね～」「お利口～！！」など

べた褒めです

それで本人が嬉しい気持ちになればこれ以上良い事はないですよね！


今日ふと、こっこクラブを読んでいたら吉永みち子さんの記事が目に止まりました

毎月買うものの、ぱらぱらっと見て終わりなので買って半月たって読んだのですが、

私も思わず「そうよなぁ～」と納得の記事でした。

簡単に言えば「子育てを難しく考えることはない、昔からしてきたこと、当たり前のことを

すればいい」といったようなこと。かな？

今と昔ではいろいろな事情があって、育児に限らず、自分の思いのままに出来ないことって

少なくない時代だと思います。

そのひとつに女性の育児と仕事の両立。

私自身、短大を卒業して１０年間ずっと働いてきて、妊娠を機に専業主婦になり、なにか物足りなさとか

人との関わりがぐっと減る日常にもどかしさを感じていて、働きたいという気持ちはあるものの

娘はまだ生まれたばかりだし、周囲も「保育園」に快く賛成してくれてない空気もあったし、

私自身体力的、精神的にどこまでできるか分からない不安といろいろあり

なんとなく専業主婦でいる１年でしたが、吉永みち子さんの

「親の気持ちの安定」という言葉を見て、ほっとしたところがあります。

決して働いているお母さんがどうこういうんじゃないです。私自身が、働くようになると、

あれもこれも大忙しで、時間に追われてきっと忙しなくなるということは容易に想像できます。

そうなったときに、娘に対してゆったりと接することは難しいと思って、というか言いきかせて

今年一年は育児に専念してきました。

でも、どこかで収入のない身分という後ろめたさもあり、時々「これでいいのかなぁ？」という

気持ちもあり悩むこともありましたが、今日やっと「仕事してなくてよかった」と

思うことが出来ました。

私がのんびり過ごすことができたから、イライラすることも少ないし、一対一で過ごす時間も

ある。なにより、娘自体が精神的に落ち着いていると思っています。集中力もあるほうだとも。

そして、仕事の仲間もいいけれど、親とか友達とか、気分転換できる人と笑い会える時間を

多く持てるというのはやっぱり大事だとも。

最近は娘自身、自分と同じくらい～ちょっと大きいお友達に気づき、興味を持ち始め、近づいたり

どーぞ。のやり取りをしようとしたり（おもちゃなどどーぞしてそのまま持って行かれて

怒っていることもありますが（笑））、お兄ちゃんが数人で遊んでいる輪に入っていったり

しています。

これからは、異年齢の子と接する機会を多く作ってあげて、人間関係の基礎作りをしていって

あげたいです。

いろいろな経験をさせてあげられるようにして、もうちょっとだけ育児に専念しようかな

そろそろ、二人目は・・・という話も出てるし（）、お姉ちゃんになる

ことがあったら、辛いこともあるもんね

と、来年もなにか起こりそうな一年ですが、今年は今思えば面白い一年でした