|
カテゴリ:サキのあゆみ
みなさん、おはようございます
なかなかブログ巡りができない日々ですが(一日2~3人が限度)、そのうちきっと…と思いながら、更新だけは続けているところです。 いつもご訪問くださっている皆さん、本当にありがとうございます 昨日、久しぶりにお邪魔したrinshou先生のブログで、息子さんが中1のときに書かれた作文を読ませていただきました。 中学生らしい視線で切り取られた学校生活のさまざまな事柄や、希望と不安の両方を抱える自分自身の気持ちが素直に綴られている素敵な文章でした。 何より、そのときにしか書けないものが形として残っていることが素晴らしいなぁ!と感じました。 (サキもちょうど中1になるところだし、今の自分の気持ちをこんな風に残してくれないかな?) と、ふと思ったのですが、長い文章を書くことが困難な娘(小6)には、とても難しそう… (文章じゃなくても、絵でも何でもいいんだけどな…) そんなことを思っていたところ、帰宅した私に娘がこんな話をしてくれました。 「ママー、今日Yちゃんと遊んだよ♪ あのね、Yちゃんと2人で”タイムカプセル”を作ることになったんだ」 Yちゃんは、同じマンションに住む、同級生の女の子です。 Yちゃんのお母さんはとっても素敵な人だし、子ども同士が同級生ということもあって、小さい頃からよく一緒にクリスマス会やお泊りをさせてもらった幼なじみ。 同じ幼稚園にも通ったし、いまでも「親友」だそうです。 それぞれお友だちが増えていっても、2人で遊ぶのが一番ホッとするそうです。 「へぇ~?タイムカプセルを? どうしてまた?」 「幼稚園でタイムカプセルを作ったでしょ? ああいうの、またやりたいな、と思って…」 「面白そうだね で、どんなものを入れるの?」 「お互いに、将来の自分と相手に宛てた手紙と、プレゼント。 それから、今の宝物。 あとは、イラストとか写真とか、自分が入れたいもの。 今日ね、2人で買い物に行ってお互いのプレゼントと、中に入れるプリクラを撮ってきたんだよ」 サキの声が、とっても弾んでいます。 「それは楽しみだね 手紙はもう書いたの?」 「う~ん…まだだけど、大人になった自分に書く手紙は、最初のところだけ決まってるんだ。 ”とりあえず… 生きてますか~? やっぱ、オタクになってる?よね?(笑) ニートですか~?” ってね」 「あはは♪ それ、面白すぎる!!! ママもそれ、聞いてみたいよ~」 こういうセンスは、この子にしかないものだろう(少なくとも、私にはないよ)と思うわけです。 思わず一緒に笑ったけど、 サキは将来自立できるかどうか、今から心配なんだね。 「不安」を不安として表現しないところもまた、サキらしさです。 最近、動物をモチーフにしたキャラクター(少女)を考えてはイラストを描くことにハマっているサキ。 (絵を描くことだけは、幼稚園時代から続いている日課です) お気に入りの「うさぎ」の女の子のイラストを、いくつにも折ってタイムカプセル用の缶に入れていました。 「ほら、これも入れるんだよ」 「可愛いね これを開けてみる頃には、サキはどんな絵を描いているかなぁ? 楽しみだね」 「うん♪」 話しているうちに、朝偶然読んだrinshou先生の息子さんの「思い出の作文」と同じような宝物を、サキも残していくんだ、と嬉しくなりました。 ”作文”でも”タイムカプセル”でも、きっと何でもいいんですよね。 どうやらサキはサキらしいやり方で、自分の思い出をしまっておくようです。 中身のすべては見せてもらえないと思うのですが、大人になってこれを開けるとき、サキはタイムスリップしたような気持ちになったり、自分の成長をしみじみ感じたりするのでしょうね 絶妙なタイミングで飛び出してきた”タイムカプセル”の話題に、ワクワクしている私です。 Yちゃん、ありがとう ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[サキのあゆみ] カテゴリの最新記事
|