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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:ヒデキのあゆみ
おはようございます
日曜日。 私にとっては、普段よりもバタバタと忙しい一日です 昨日は朝ヒデキ(小4)をラグビーに送って行き、走りこみの基礎練習に付き合い、一緒に一汗流してからいったん帰宅。 パパとサキに朝食を用意し、洗濯物を干してからプリンの散歩。暑い中頑張っているヒデキに、もう一本スポーツドリンクの水筒を用意して、急いでラグビーの練習会場へ戻ると… ヒデキは見学していました。 「どうしたの?」 「だって、あせもが痛いんだもん…」 (ん?おかしいなぁ~) 太っていて汗かきのヒデキ。確かにあせもとの格闘は続いていました。 毎朝、毎晩、薬をつけていても、お尻の(割れ目の)中の皮がズルむけになってしまったところがなかなか治らず、歩くのさえ辛いときは柔道も見学させてもらっていました。 (でも、今日はそんな状態じゃないでしょ?) 明らかに半分はサボりでした。 (サボり癖がついちゃったな。 こらっ、ちゃんとやれーーー!) 私がヒデキを睨みつけていると、やがてコーチに 「オレ、出来ます」 と告げ、練習に戻るヒデキ。 私が見ている間にヒデキが練習していたのは、最後の20分だけでした。 しかも、終わったとたん、 「あ~~~、疲れたぁああ!」 と大きな声を出すヒデキ。 思わず、コーチや仲間から、 「ヒデキ、今日は全然やってなかったじゃん」 と突っ込まれます。 するとヒデキは、 「だってオレ、金曜日からずっと連続なんだもん。 木曜日は柔道でしょ? 金曜日はテニスでしょ? 土曜日はまた柔道でしょ? それで今日はラグビーなんだもん。 疲れるよ~」 ムカムカムカムカ… イライライライラ… 帰りの車に入った途端、 ドッカーーーーン 私のものすごい雷が落ちました。 「ヒデキ、甘ったれるのもいい加減にしなさいっ 今日は練習ができないほどのあせもじゃなかったよね。 コーチや仲間にはわからなくても、ママは練習前に薬をつけながらちゃんと確かめてるんだからわかるんだよ。 自分でもそれはわかっていたよね? 疲れているのはヒデキじゃなくて、みんなの方だったんだよ。 みんなは来週の試合のために、必死で練習していたよね。 しかもテニスをやって、柔道をやって…? そんなの、ラグビーの仲間には全然関係ない! しかも、自分がやりたくてやってることじゃないの? コーチだって普段は会社に行ってるお父さんたちなんだよ。 みんな疲れているのに、ラグビーが好きで、子どもたちのために大事なお休みの時間を使って教えてくれているんだよ。 ヒデキが言ったことは、みんなに対して失礼だったよ。 暑い中の練習で、誰だって「もうダメだ」って思う時があるの。 そこで終わりじゃなくて、本当の勝負はそこからなんだよ そう思ったところからどれだけ頑張れるか、っていう自分との闘いなんだよ! (あはは♪これは今まさにビリーズブートキャンプをしながら私自身が感じていることでした。笑) ヒデキが言ってたことはね、 自分がどれだけ情けないか、やる気がないか、をみんなに伝えただけ。 ラグビーはチームプレーなんだから、ヒデキみたいにやる気のない子がいるとチームみんなが迷惑するんだよ。 そんなことしか言えないなら、やめてしまいなさい! 今日のヒデキは全然かっこよくなかったよ! ママはヒデキのあんな姿を見るために、急いで水筒を用意して飛んできたわけじゃないからね」 (これでも、まだ控えめに言ったつもりです) 最近、反抗期真っ盛りのヒデキ。 何か言うと口ごたえをしたり、我がまま放題で、家の中で私と喧嘩になることもよくあります。そんなヒデキですが、そのときばかりは何も言い返さず、ムッとした顔で聞いていました。 きっとウザイ!と思っていたのでしょう(笑)。 今すぐはわからないかもしれない。 でも、繰り返し言い続けることも大切かもしれない。 ヒデキには厳しいことを言いましたが、私はああいう態度が嫌いだということだけは、しっかりと伝えておこうと思ったのです。 ヒデキは柔道、ラグビーの他にテニスもやっています。 どれもヒデキがやりたくてやっているものばかり。 しかも、7月にはヒデキが一年間待ち続けていた子ども会対抗の大きなドッジボール大会があるため、それに向けての練習がこれから土日に加わってきます。 さんざん説教をされたあと、午後からヒデキはお姉ちゃんと一緒にセトハル君の家に遊びに行きました。 サキが将来ゲームクリエイターになりたい、というお友達を誘い、ヒデキと同級生の弟くんも一緒だったので、とても楽しみにしているようでした。 (お友達のパパに送迎をしてもらいました。アシベ(パパ)、セトハル君、マサト君、ありがとうございました!) (きっと、いい気分転換になるだろうな) 子どもたちが出かけている間に、私は買い物へ… ヒデキのTシャツと短パンを買うためです。 一年中、基本的に半袖Tシャツ、短パン、ビーチサンダルのヒデキ。 幼稚園が裸足保育だったせいか、冬でも家の中では、まず靴下を脱ぎます。冬、寒いときにはそれにジャンバーをはおるため、一年中着ている半袖シャツはどんどん消耗していきます。 しかもサイズは今や大人用のLサイズ。 これからの時期は、あせも対策として、少しでも通気性の良い素材、デザイン(脇や股がメッシュになっている)のシャツを選ぶとなると、どうしてもスポーツメーカーのものになります。 (まぁ、それでテニスやラグビーもするわけですが…) それが、高いのです シャツもパンツも、一枚4,000円~5,000円 それぞれを何枚かずつ買うと、あっという間に私の一ヵ月のアルバイト代になってしまいます。(昨日はラッキーなことにすべてセール価格でしたが…) (厳しいこと言っちゃったけど、やっぱりあせもは辛いから可哀想だもんね) 自分は500円や1,000円のTシャツを何年もヨレヨレになるまで着ていても、子どものためには少々高くても、少しでも良いものを… きっと、そういうお母さんは私だけじゃないですね。 (今ではヒデキのお下がりの160cmのTシャツ、体操服、短パンはしっかり私のビリー・ウエアになってるしね♪) 「ほら、見てごらん。 こことここ、風がちゃんと通るようになってるでしょ? これは運動するときにいいよね」 「すげ~~っ! ナイキだ~!アディダスだ~! かっけ(かっこいい)~~ ママ、ありがとう」 「あ、お金はパパが稼いできてくれてるから、パパにありがとうだよ」 嬉しそうなヒデキ。 「今日はママにいっぱい叱られてイヤだったでしょ?」 「うん」 「ウザいと思ったでしょ?(笑)」 「うん、思った。 1回言えばわかるのに、しつこいと思った。 でもね、あとは”オレ、もっと頑張ろう”って思った」 「あはは♪ しつこかった?ごめん、ごめん。 でも、ママはこれからも思ったことはちゃんと言うからね あと…テニスを頑張った次の日の柔道の朝稽古やヒッポのあとラグビーに早起きして行ったのは、ちゃんと頑張っていたよね。あれはすごく偉かったと思ったよ。かっこよくないことだけじゃなかったね。ごめんね」 同じ我が子でも、サキ(中1)とまったく違う性格のヒデキ。 当然親の接し方も、まったく違ってきます。 来週はラグビーの遠征試合です。 かっこいいヒデキを見せてよね ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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