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テーマ:今日のおやつ♪(26187)
カテゴリ:今日の絵本
おはようございます
最近、息子ヒデキ(小4)がよく口にするのは… 「ああ~~ 背負い投げやりてぇ~~」 マンガ『柔道部物語』の主人公“三五十五”の得意技です。 マンガで見る背負い投げや巴投げは迫力満点で、子どもの心に強烈なインパクトを与えるんですね。もともとヒーローに憧れる単純な性格のヒデキですから、その気持ちも十分わかるのですが、まだ通っている道場ではヒデキは背負い投げをきちんと教わったことがありません。 コロコロ太っている息子に背負い投げが似合うとは到底思えないのですが(笑)、とりあえず 「そのうちね。中学生くらいになったら、きっと教えてもらえるよ」 と、なだめているところです。 さて、そのヒデキが先週の試合で一本勝ちしたのは、こんな技でした。 私はてっきり“内股”だと思っていたのですが、ヒデキに聞くと、、 「は?違うよ。 これは“払い腰”だよ。 ほら、オレの足が相手の足の向こう側にあるでしょ?」 「な~るほど。 でもさ、“払い腰”なんてヒデキ習ったっけ?」 「だってK君がよくやってるじゃん」 K君はヒデキの憧れの先輩。 「えっ? K君を見ていて真似したの?」 「そうだよ」 (“技を見て盗む”なんて、まるで職人のようじゃない?) 更に、 「オレ、今度Tがオレに背負い投げをかけてきても、逆にアイツを倒せる技を見つけたしな!」 Tとはヒデキが心の中で勝手に決めている、背負い投げが得意なライバル。 「そんな技があるの?」 「ひっひっひ… “裏投げ”ってヤツがあるんだよ」 「う、う、裏投げ?」 「そう、素早くこっちによけて、こうやって…」 「そんなの、どこで覚えたの?」 「アイツだよ、あのウザいヤツ。 西野新二が三五十五をそれで倒したじゃん」 …これはマンガの中の話のようです(笑)。 (いや、それはマンガだから、じゃないのぉ~? そんな簡単にはできないでしょ~?) と心の中で思いながらも、息子がずいぶん研究熱心であることに感心してしまう私。 残念ながら学校の勉強の中で、こんなに自分で考えて、ぐんぐん吸収していく教科はまだないなぁ~(笑)。 ま、これだけの向上心や探究心があるなら、そのうちきっと勉強にも… と、密かに期待する母。 いずれにしても、本当に好きなことって、こんなに夢中になれるのね。 そんなヒデキは昨日、ラグビーの公式戦の3戦目でした。 これまでの結果は、ずっと引き分けばかり。 私は仕事だったので、朝からお弁当を用意し、試合を見ることは出来ませんでしたが、昨日は35-5○?の大差で負けてしまったそうです。 ヒデキは足の捻挫のために、昨日はパスの練習と応援のみ。 「オレよりすっげ~でっかくて、すっげ~太ってるヤツが一人いてさ~、 そいつがメチャクチャ点を入れてたよ。 あ~~~、アイツを倒したかったぁ~~」 と、悔しそうに報告をするヒデキ。 ヒデキの中では、あくまでも1番好きなのは「柔道」のようですが、ラグビーもじわじわと好きになってきたようです。 いいんじゃない? 大好きなスポーツを思いっきりやって、 勝ったり負けたり、笑ったり泣いたりできるなんて、今のうちにしかできないよ。 元気いっぱい、思いっきりチャレンジしてね! そんなヒデキとの約束で、昨日仕事から戻った私が慌てて用意したおやつは… 絵本『ぐりとぐら』のかすてら 小さい頃、この絵本が大好きだったヒデキからのリクエスト。 材料は卵、小麦粉、牛乳、砂糖(三温糖)で、バターやマーガリンはまったく入っていないので、ヘルシーかな? シンプルなお菓子ですが、作るときに2度も小麦粉をふるったり、卵と砂糖を混ぜるときに湯せんにしたり、とちょっと手間がかかります。 そして、出来上がったのは… う~~ん。どうかな? 「うわぁ~! 本当に作っておいてくれたんだ! ママ、ありがとう」 早速ヒデキと2人でフォークを持って、豪快に直接パクリ。 「おいし~~~い♪」 焼きたてなので、表面はサクサク、中はふんわり。 きれいな黄色いカステラです。 「ちょ、ちょっと待って! お姉ちゃんの分、残しておかないと…」 というわけで、ここらで慌ててストップです。 普段はあまりこんなおやつを作ってあげられないけど、子どもたちがこんなに喜んでくれるなら、もうちょっと頑張っておやつ作りもしなくちゃね。 それでは、今日も仕事に行ってきます ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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