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2008年06月27日
カテゴリ：サキのあゆみ
おはようございます
 中２の娘サキは、ただ今、期末テストの真っ最中です  テスト２日目の昨日の朝、 私はサキに雷を落としてしまいました  前日、初日のテストを終えた午後、サキは仲良しのAちゃんを家に招き、 ２人でずっと遊んでいた のです。 「テストが終わったら、呼んでもいい？」 と数日前に私に聞いたあの質問は、いったい何だったんだ？ 夜はお笑い番組レッドカーペットを３時間見続け、 笑い続け、 私が帰ったあと、私と一緒にそのビデオを再び見て笑い、 「疲れたから寝るね。 明日の朝、起こして」 そして昨日の朝、私は ５時に娘を起こし、 ５時半に起こし、 ６時に起こし、 ６時半、７時、７時半、そして 「ちょっと いったいいつまで寝てるつもり？ テスト勉強したいから、早く起こして って言ったよね？ もう８時すぎてるけど？  」ようやく仏頂面で起きてきた娘は、落ち込んだ様子で、 「テストなんか… どーせやってもできないし  」と吐き捨てるように言ったのです。 「あのさぁ～～～、 テストの日の午後 ってのは、勉強する絶好のチャンスじゃないの？ 特にサキみたいに 夜はパソコンやりたい、朝は眠い って子は、その時間こそ勉強にあてるんじゃないの？ やってもできない ってのは、やった人が言うことばだよ。 サキはやってないんだから、言わないでよね！」 「やってるよ  やっても、できないんだよ もう、あっち行ってよ～～  」追い出されながらも私は、 「ママはもう仕事に行くけどさ、 “どーせできないから”ってテストから逃げる（欠席する）のは許さないからね！！！」 駅に向かいつつ、 （やっぱり言いすぎた  ）と、気分が凹みます。 電車の中で慌てて担任のＭ先生にメール。 今朝のバトルを報告すると、先生から 「導くべき道には多くの障壁があり、 ご家族の心労お察しします。 ・・・・・・ ・・・・・・ 今朝はお母さんからきちんと刺激を受けたようですから、 今日の学校では優しく接しますね」 と、まるで慈愛に満ちた牧師さんのようなレスをいただき、 ホッとする私。 その後、学校へ到着したこと、テスト中の様子なども メールで細かく報告してくださる先生。 こうやって、親と先生との連携プレーで子どもをサポートできるなんて、幸せなことですね  お昼休みに、娘から電話。 「今朝ママに言われたのが悔しかったから… 今日は午後から Ａちゃんと一緒に勉強する ことにしたから」 （またＡちゃんを呼んだのか？ うーーん…でも、今日は勉強するってか？） 「どう？ ちょっとは見直した？  」「う、うん。 エライじゃん♪」 「よしっ、 勝った 」（いや、別に勝負してないから…  ）頑張って勉強している２人のために、私は仕事を終えるとおやつを買って、急いで帰宅しました。 「ただいまーー 」２人とも、大きなテーブルに向かって熱心に… イラスト描き の真っ最中。 「あれ？  勉強は…」 「もう終わったよ  」「そっか」 （そうだよね～、 お昼から何時間もあったんだもん。 勉強しすぎて、疲れたんだよね～～） 「ママ、 Ａちゃんと写真撮ったんだよ。 見たい？」 「うん！ 見たい、見たい！」 まずは、  うんうん、プリンを抱いて記念撮影ね。 それから…  へぇ～～～、 かき氷、作って食べたんだね。 そしてこれは？？？ ちょっと！！！！ これは？？？  「Ａちゃんがね、 一度でいいからウエディングドレス着てみたかったんだ って」 いったいいつ、勉強したんだい？？？？ 「あっ、Ａちゃん、 そろそろ銀魂の時間だよ」 （って、今度はアニメですか？） 「ママ、Ａちゃんが、 “サキちゃんのママ、楽しくていいね” だって」 「あ、ありがとう 」（フンッ、その手にはのりませんよーーーだ！） 「お母さんと仲良しで、羨ましいってさ」 「そ、そう？ 」（だから、そんなこと言ったってダメだってば） 「Ａちゃん、家の中じゃいつもおとなしいんだって。 お母さんにはあんまり相談できない、って。 ママは料理も上手だもんね♪」 「Ａちゃん、 よかったら、うちで夕食どう？」 （しまった！ なんか、負けた気がする…笑） 今日がテストの最終日。 ま、ちゃんと受けるようになったのは、大きな進歩だと思っているよ。 がんばって行ってらっしゃい♪ ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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