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ひなたまさみとひなたぼっこ

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2008年09月04日
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カテゴリ:私の日常
おはようございます晴れ
新しい職場に入って、2週間が過ぎました。

ようやく自分の業務の全体が見えてきた、という感じかな?
まだまだわからないことばかりで、緊張の毎日です。


私の仕事は会社の中の分類では「庶務」になるようです。
エンジニアのみなさんがスムーズに仕事が出来るよう、サポートをするわけですね。
人によって依頼される業務がとにかく多岐にわたっていて、毎日「初めてやること」と出会います。


私の担当するチームには15人くらいの若い(20代~30代の)エンジニアさんたち。
一番一般的な仕事としては会議の設定。
会議室の予約から備品の確認や予約・準備。
離れた場所や海外などとの電話会議やインターネットを使っての会議となると、それ以外にもその予約や、そこに参加する人たちのアクセス権を管理する仕事も加わります。

車のエンジン開発部署ですから、秘密が漏れないよう、立ち入りやアクセス権などにはとにかく厳しいのです。


そして、その次に多いのが図面(設計図)や実験結果のデータ(グラフなど)を管理する仕事。
スキャンしてファイルに保存したり、
カラーコピーして会議に備えて準備したり。


先日は、チームに新しい技術派遣の男性が入ってきたのですが、韓国人でした。
彼のIDカードの申請やその他いろいろな準備も担当したのですが、
2人で移動するときには、ちゃっかり韓国語で話しかけたりして(笑)。


「日本語がとってもお上手ですね」

と、私が韓国語で言うと、

「いえいえ、まだじぇんじぇんです」

と、日本語で答えてくれて…。
そんなひとときが、やっぱり楽しいです♪

・ある実験結果が、8種類の折れ線グラフになって、一枚にまとめられています。
それを指定どおりの2種類ずつ抜き出して4つのグラフに作り直し、一枚の紙にうまくまとめて提出してください。


たとえばこんな仕事を依頼されると、私は冷や汗をかくわけですが、依頼主からすると(ほんの10分くらいの仕事だろう)というわけです。

半年前には

すみません、エクセルってなんですか?雫

だった私にしてみれば、こういう仕事もまだまだ時間がかかります。
頑張らないと!と思います。


また、あるときは会議用の表を拡大コピーするように頼まれたのですが、

「出来ればA0サイズで。

1.5Aか2Aでも構いません」


Aゼロ???びっくり

なんだそりゃ???


そんな私の顔を見て、担当者は

「あれ?

知らないですか?

じゃ、A3、A4とかB5とかは?」


「ああ、それはわかります」

「そもそも紙の大きさって、

1:ルート2

じゃないですか?」


は?

あ、そ、そうなんですか?


「で、それが2枚になったときに1:1になるものがA版になるわけで…」

すみません、この後ルートを使った紙の大きさについての説明が3分くらい続いていたのですが、

「はぁ~~~ほえー

はぁ~~~びっくり


と言いながら、

Aゼロというのはものすごく大きい紙なんだ

ということ以外は、何一つ頭に入ってきませんでした(汗)。


理数系の人って、こういう感じだよね~~。

その昔、私も父にたまに学校の数学の質問をするたびに、
こんな風にたった一人置いていかれたような気持ちになっていたことを思い出しました。

父もそれは熱心に、教科書とはまったく別の何かの説明を、長時間にわたってしてくれたもんでした。


そして先日、上司の人との

仕事を始めてみてどうですか?ミーティング

との際、言われたこと。

「ひなたさんのパソコンって、みんなのものよりゴツイじゃないですか?」

あれ?

そ、そうだっけ?


気づいてなかった、とはとりあえず言わず…。

「あれは、

3D-CAD

が出来るマシンなんです」


マシン

ですか?びっくり


「そうです。

ひなたさんには今後、できれば3D-CADを使った仕事も覚えていただいて…」


開発した部品を別の会社に作ってもらったりすることもあるので、
その設計図の管理業務の一環として、最新の3D-CADを使うそうなのです。


「そういう業務に、抵抗はないですか?」

「え~~っと、

かなり苦手なことだとは思いますが、

教えていただけるなら、ぜひ頑張ってみようと思います雫


もともとパソコンを使った仕事、ということ自体が、私にとっては苦手なこと。
それでもそのおかげで仕事をさせていただけるのですから、贅沢なんて言えません。


それに、チームのみなさんがとっても親切で、私のしたミスに対しても、謝る私に対して

「いえ、自分の説明不足でした。

すみません。

これからはもっと丁寧に説明させていただきます」


というような対応で、とにかく

「人のせいにする」というような雰囲気がないのが、素晴らしいなぁ~~と、感心。

さすが、一流企業のエリートエンジニアさんたちっていうのは、いろんな意味で余裕があるなぁ

って思います。

自分の手がけたエンジンにはやはり愛着がある、というか、
車として完成し、商品となったものを買いたくなったりするそうで…

やり甲斐のある仕事ができる、って幸せだねピンクハート

と思ったりもします。

そんなみなさんのためにも、私はとにかく足を引っ張らないようにしなくちゃね。

今日もまた20時まで仕事かな?
昨日は半日、研修を受けました。
来週は一日じゅう研修を受ける日もあります。

勉強、勉強の毎日です。

ひなたまさみ






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最終更新日  2008年09月04日 06時39分10秒
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