694488 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ひなたまさみとひなたぼっこ

ひなたまさみとひなたぼっこ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ひなたまさみ

ひなたまさみ

フリーページ

カテゴリ

バックナンバー

2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月

お気に入りブログ

「教え子のフルート… New! ヒーロー金髪テニスさん

NHK連続テレビ小説『… くう☆☆さん

湘南スタイル 湘南デリバリーさん

さくらの 読みがた… ☆彡さくら5628☆彡さん
雨水もすなる雨水日… 風城雨水さん

コメント新着

栗山真行@ Re:『とうせんばと私』が発売開始です♪(11/20) ひなたまさみさま 明けましておめでとうご…
レーズンバターロール@ 『よつばと!』サイン色紙(05/18) 感動しました! よつばと!大好きです! …
ゆづ恋@ Re:お久しぶりです♪元気です! こんにちはお久しぶりです ゆづ恋です。 …
みんな集まって♪@ みんな集まって♪ みんな集まって♪みんな集まって♪みんな集…
みんな集まって♪@ みんな集まって♪ みんな集まって♪みんな集まって♪みんな集…
2009年05月11日
XML
カテゴリ:柔道
こんにちは晴れ

久しぶりのブログ更新にたくさんコメントをいただき、

本当にありがとうございましたハート

昨日は、息子ヒデキ(小6)の柔道の試合がありました。

 

明け方、仕事から戻ると、娘のサキが私の代わりにお弁当を作ってくれていました。

DSCF5989.jpg

ヒデキの大好物がいっぱい。

「5:30にご飯が炊けるから、おにぎりだけは作ってね」

 

サキ、ありがとう!!

 

第1回平塚柔道協会杯小学生柔道大会(団体戦)。

高学年は5・6年生で3人1チーム。

参加チームは高学年で11チームという小さな規模の大会でした。

2つのブロックに分かれての予選リーグ。

各ブロックの上位2チームずつが

決勝トーナメントに進みます。

会場には、ヒデキの憧れK先輩の姿も...。

K先輩は平塚市のH中学校へ通っています。

H中学柔道部員たちが試合の手伝いに来ていたのですが、その部員数(約50名)の多いこと!

K先輩はその中で中1からレギュラー、団体戦の大将を務めているというのですから驚きです。

平塚の柔道チームもとても人数が多いようで、高学年だけで6チームの参加がありました。

ヒデキのチームの先鋒5年生のT

5年生ながらチームで一番背が高く、体型に恵まれていますが、ヒデキと同様に気が弱く、これまで一度も試合で勝った経験がありません。

中堅のKは塾内ではヒデキの良きライバル、普段は仲良しのお友だち。

 

さて、3人でどこまで頑張れるかな?

 

初戦は平塚Bチームとの対戦。

Bチームとはいえ、かなりの実力があります。

T、一本負け。

続くKも一本負け。

これで、チームの負けは確定です。

大将のヒデキは...

何とか引き分けて意地を見せましたが、いきなりの負けはやっぱり痛いです。

 

「おい、T。

お前、簡単に負けるなよ怒ってる

お前が勝てば、みんな盛り上がってパワーが出せるんだしな

普段から仲良しのTに、ヒデキは言いたいことをズバッと言います。

言われたTはなんだか嬉しそうです。

 

「えっ?

そうなの?

ヒデキが勝ってくれないとやっぱダメでしょ?ウィンク

 

バーカ。

 

俺は絶対に負けねぇよクール

 

そんな2人のやりとりを「うんうん」と頷きながら聞いているK。

 

続く試合では、ついにそのTが一本勝ち。

Tの記念すべき初勝利に、一緒に見ていたTのお母さんも思わず涙ぐみます。

テンションの上がるヒデキたちのチーム上向き矢印上向き矢印上向き矢印

結局、全員が一本勝ちという奇跡のような勝利をおさめましたきらきら

 

「やったーーーー!!

 

次の試合も順調に勝ち、4戦目には、

 

この試合で勝てば、決勝トーナメント進出(=銅メダル以上決定)

 

という位置でした。

 

いつしか子どもたちの合言葉は...

 

「母の日に(お母さんに)メダルを」

 

になっていました。

 

4試合目の相手は、実力者揃いの強いチーム。

私たちは、正直勝つことは難しいと思っていました。

 

でも、絶対にメダルが欲しい!!

 

ついに、子どもたちのメダルをかけての戦いが開始しました。

 

先鋒T。

ヒヤリ!とする場面がいくつもありました。

それでも2分間きっちり戦い、引き分けました。

 

「T、よくやった!!!」

 

望みはつながりました。

 

つづく中堅戦。

Kも頑張りました。

頑張りましたが、

悔しい一本負け。

 

涙で顔をグシャグシャにしながら戻ってきたKは、

次に出て行くヒデキの元へ行き、

 

「ヒデキ、頼む」

 

と、ヒデキの肩に手を置きました。

もう、ヒデキは一本勝ちするしかありません。

(ヒデキ、ここで男を見せろ!!!)

 

大将戦は、数秒で終わりました。

ヒデキの一本勝ちグッド

 

「やったーーーーーーーー!!

 

メダル確定です。

子どもたちは号泣、そして母たちも泣いてしまいました。

団体戦でメダルをとるなんて、本当に初めてのことだったのです。

 

そして決勝リーグの対戦相手は、別ブロックを1位で抜けてきた優勝候補の平塚Aチーム。

 

TもKも負けてしまい、チームの銅メダルは早くも確定してしまいました。

大将戦の相手は、去年ヒデキが敗れて泣いた宿敵のH君。

もう二度と負けたくない相手でした。

 

周りの応援団の9割はH君の応援です。

平塚のチームですからね、ヒデキたちは完全にアウェイの状態。

H中学の子たちもH君を応援しています。

 

ヒデキ、負けるな!!!

 

H君はやっぱり何度も背負いをかけてきました。

やがて、H君が背負いに入ってくるタイミングを利用して、ヒデキの方が技をかけ、続けて有効が2本決まりました。

ヒデキは終始落ち着いて攻め続けていました。

 

結果は、ヒデキの優勢勝ちでした。

 

H君に勝てたことが嬉しくて、号泣するヒデキ。

結局、その平塚Aチームが優勝しましたが、ヒデキはその大将にきっちりリベンジを果たすことができました。

 

「オレ、H君に勝てたよ号泣

 

「うんうん。

 

よく頑張ったね。

 

カッコよかったぞウィンク

 

「あのね、H君と試合してる途中でね、K先輩と目が合ったんだよ」

 

「ああ、K先輩も見ていたんだね?」

 

「そしたらね、K先輩がオレの目をじっと見ながら

 

"頑張れ!"

 

って言ってくれたんだよ号泣

彼の一言が、ヒデキに力をくれたのですね。

K君、ありがとう!!

 

「あとね、オレ、柔道の団体戦が初めて楽しいと思ったよ」

仲間との絆、ライバルとの絆、そして先輩との絆...

いろんなドラマが見える熱い一日でした。

 

もらったメダルを真っ先に私の首にかけてくれたヒデキ。

最高の母の日でした。

DSCF6006.jpg

(左からT、ヒデキ、K。お疲れさま♪)

ひなたまさみ

 

 

 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年05月11日 12時55分27秒
コメント(24) | コメントを書く
[柔道] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X