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クリスマスも過ぎた後日談なのですが、ねえねが園から帰ってくるとちょっと興奮した感じで話し出しました。
『とも君ね、サンタクロースにね、このワインどうぞ、ってお手紙とワインを置いておいたんだって。そしたら朝ね、「ありがとう。Thank you」と書いた手紙が置いてあったんだって!!!』 それを聞いて、園のお友達は結構ちょっとびっくりしていたらしい。6歳くらいになると、なんとなくおとぎ話だと言う事に気づいてくるのかな、なんて思っていたのですが 意外にもみんな信じているらしい。うちの園では「サンタクロースは絶対いる!」という言い方はしないで、「最近のサンタクロースはもっと北の寒い国にすんでいるとか・・」などとうまくぼかして話をしてくれています。そんな感じでお話してくれていると、わかったときにショックも少ないような気がするし、「○○先生やお母さんは絶対いるといったのに うそつきだぁーー!!!」と言う事にもならなくて良いのでは、という気がします。 この季節になると「クリスマスボックス」と言う本を引っ張り出して読み直します。 『小さな娘はいつまでもわたしの小さい娘であるような気がしていた。それが間違いである事は時が証明するのだ。そのうち娘は大きくなる。・・・・わたしの腕に抱けるのは、ほんのつかの間の貴重な時間であり、そのときだけときが止まるのだ』 日常に埋もれて忘れてしまいがちなんだけど、この季節に本を読み直すと大切な事を思い出します。サンタクロースを信じて疑わない小さな娘や息子がずっと小さいまま側にいてくれたらいいのに。。 などと いつもよりゆっくり寝顔を眺めたりしている母なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 27, 2004 10:10:36 PM
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