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カテゴリ:地震
ここんところ、様々な報道が
地震関連で、当然といえば当然なのですが、 疑似体験しまくっている。 急性ストレス障害を回避すべく 気持ちの持ちようを考えながら 流れてくる情報を取捨選択している。 といったところが、 本音。 悲惨さや哀しみを 押し付けられているといった感覚は なかなか拭い切れない。 と同時に、 日常の大切さを再認識しているところでもある。 阪神大震災時 癖癖としたマスコミ報道の拙さは、 相も変わらず… というより より酷さをましているような気がする。 先のNZでの 被災されたご家族・ご本人に対する 質問にもそれが見えてとれたが、 現在行われている 報道も散々たるものだと 思っている。 例えば、 津波被災された方々に、 「今どんなお気持ちですか?」 「この先どのようにしようとお考えですか?」 今それを聞いてどうなるのだろう? 今それを被災していない国民が聞きたいと思っているのだろうか? そんなんだから twitterで某在京テレビ局の裏をバラされるんだろうな。 ○○○が11人。目の前で明日のロケミーティング中。 ディレクターが「一番おいしいのはうんぬん」 「こういう絵が迫力がある」 「ボランティアのヤツら」とか。 勘弁してくれ。 ○○アナも同席。 例えば、 原発事故や政府定例会見時の マスコミの発言。 詰める・責めるような「質問」は それを聞いてどうするつもりなんだろう…。 詰めて・責めて事態は改善するとでも 思っているのだろうか。 今国民が聞きたいのは そんな事じゃない。 そんなに言うのなら、 自分が陣頭指揮をとって 現在の事態を収めればいい。 やれるもんならやってみろ といいたい。 多少の不手際は 当然ある。 それこそ未曾有のことなのだから。 そのことで 命が脅かされることは 当然あってはならないとは思う。 そのセーフティーネットは 当然『良識のある』『知識のある』 マスコミが総力で行うことだろう。 しかし、それは詰める・責めることでは 絶対にない。なんの解決にもならない。 今の時間は進まない。 今は指揮権を持っている 面々を支え、 事実を伝え、どう動くべきかを 伝えていくことが 大切なのではないか。 自分たちに知識がない。 加えて自分の不安等を ぶつけても何も解決しない。 そろそろ 国民の不安を煽りに煽っているのは 自分たちに他ならないということを 自覚して欲しい。 事故や災害の悲惨さを大きく伝えるなら、 根も葉もない風評で 無邪気に買い占めをしている輩に対して 同じように怒りをぶつけてもいいのではないか。 それができる マスコミが出てくる事を せつに願うばかりだ。 余談だが 何でテレビ等の報道機関は このタイミングで 「愛は地球を救う」的な 番組をしないんだろう…。 断っておくが 僕は個人的には その手の番組は コンセプトも含めて、虫唾が走るぐらい嫌いだから 見ないとは思うが、 何かをしたいと思っている国民の力を ひとつに向ける事のできる ひとつの手段だと思うのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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