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カテゴリ:地震
まだ、デイサービスで管理者をしていたときのこと。
とある利用者さんのご家族から 担当のケアマネに相談があったらしい。 家で夜間、おトイレに行こうとしてるのだとは 思うけれども、廊下におしっこが点在し、 下着も脱ぎ捨ててある。 リハビリパンツを履いてもらいたい。 といった内容。 当然、ご本人は履きたがらない。 ここでは家族関係やご本人のインフォメーションは 後から記する内容とはあまり関わらないので これ以上は書かない… ケアマネは あの手この手を考えては実行するも 全然無理。 訪問介護でも難しい。 そもそも他人の前で下着なんぞ…。 ということでデイに依頼。 お風呂の時になんとか。 ということで。 ただ、この時ある『一言』を ケアマネに伝えておいた。 それを考えなければ できない。と。 でまぁ、 結局はショートステイの時に 職員さんが促してくれて 履けた。と連絡が入る。 けれどもここでとある問題が…。 そう、先ほど書いた『一言』を 考えていなかった。 リハビリパンツやおむつ等は、 それを履くことよりも、 取り替えることに重点をおくべきであるということ。 布等の下着は、気持ち悪いから 履き替える、脱ぎ捨てるということで次につながり やすいけれども、 リハビリパンツやおむつは、 気持ち悪くない。 そう、履き替えないんです。 つけることばかり考えて 取り替えることを考えていなかった。 原子力発電所を 通常でも止める時は 20~30年かかるそう。 知ってました?そんなこと。 電気の供給やら 発電能力やら、 最近までは、CO2を出さないエコエネルギーです。って 言ってた。 けど、止めるときのことを考えてました? おむつの話とは 比較にならないぐらいのことですが、 本質的には同じことだと 思っているのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.31 12:51:23
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