カテゴリ:巨木
巨木好き必見の番組、NHKスペシャル
「いつもとおなじ春が行き 樹齢千年・大桜の物語」を観ました。 岡山県真庭郡落合町にある大桜をめぐる物語。 わたしの心のバイブル、山と渓谷社「巨樹・巨木」によれば推定樹齢700年。 1332年3月、後醍醐天皇が隠岐に流される際に、 この地に立ち寄ってこの桜を植えた、という伝説が残っています。 別名「醍醐桜」。 まあ、長生きのご祝儀という意味で1000年桜かな。 ↓詳細はコチラにもありました http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sizen/hyakusen/hyakusen/064daigozakura.html 桜を見て賞賛した、ことになってますね。 村の人たちの間では、桜が咲いたら花見をしろ、 桜が散ったらしいたけを入れろ(だったかな)、というようなあいことばがあるそうです。 桜を見て種まきの準備をしたり、生活に密着していたのですね。 でも、平成に入ってテレビで紹介されてから大勢の花見客が押し寄せ、 村の生活に支障が出ることもあるようです。 神社や公園で護られている場合と違い、里や山にある巨木を訪ねるときは まわりに住む人たちの生活の邪魔にならないようにしなければならないと思います。 今、村では一番若い人で40代と高齢化が進んでいるそうです。 この村に住む人のほとんどの姓が「春木」さんとだといいます。 いい苗字ですよね。 これからも、末永くこの村の人たちが、桜とともに元気に過ごせるといいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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