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2004年09月22日
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カテゴリ:散歩
国立西洋美術館のマティス展を見に行きました。

パリのポンピドゥーセンターのものを中心に展示されています。
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~要項より~

(略)マティスの作品が持つ色彩の美しさと装飾性は、人々を魅了してやみません。
しかし、一見簡単に描かれたように見える彼の作品も、実は長い熟慮と試行錯誤による賜物です。
(略)またマティス自身、作品が生まれてくる過程(プロセス)にとりわけ大きな関心をはらっていました。
制作の途上で変わっていく表現を写真に撮影して記録しておくだけでなく、
1945年12月にパリのマーグ画廊で開かれた個展では、その途中経過の写真と完成作を一緒に並べて展示さえしています。
今回の展覧会は、このふたつの絡み合う側面、「ヴァリエーション」と「プロセス」という視点から、
マティスの作品を解き明かすことを試みるものとなっています。

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ひとつの作品のための習作が、多いものでは10点近くも展示されていました。
わたしのような者にとっては、落書きや一筆書き、未完成のように見える絵も、
実に多くの試行錯誤を経て出来上がった作品であることが分かります。
また、同一テーマで作られた作品も、数年の間に、どんどん線が簡略化され直線的になっていったりしています。
裸婦の背中のブロンズ像も、はじめは曲線で肉感的に表現されていて、思わずなでてしまいたくなりましたが、
最後には角張り、なんだか近寄りがたくなりました。

わたしは絵を見るときに、題名を読まずに絵を眺めて、題名を想像したりします。
あまり抽象的だとまったく当たらないのですが、マティスの絵はストレートな題名が多いので、
結構いい線いきました。
そうすると、画家に少しだけ近づけたようでうれしくなります。

展示作品は、油彩、ブロンズ、切り絵とバラエティー豊かでした。
この切り絵「ポリネシア、空」なんてとてもポップでかわいい。
http://event.yomiuri.co.jp/matisse/art/art23.html






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最終更新日  2004年09月23日 10時43分16秒
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