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2004年11月21日
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カテゴリ:音楽
高田渡ライブ@高井戸地域区民センターに行きました。

なんと、先着300名無料のコンサートです。
以下「広報すぎなみ」より抜粋。

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「時代を超えたフォークシンガー高田渡コンサート」

1960年代後半から社会派フォークシンガーとして活躍し、
最近特に再評価されている「伝説の人・高田渡」が贈るコンサートです。

曲目=「鉱夫の祈り」「自転車に乗って」「リンゴの花咲く町」ほか
出演=高田渡とその仲間たち

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開場の30分前に行くと、すでに長蛇の列が出来ていました。
客層はオトナ世代と若者半々くらい。
会場は、区民センター内の中学校の体育館のようなところでした。
手作り感溢れる仕切りです。
わりと前のほうの席に座って開始を待ちました。

すると、前説で出てきた関西弁のおじさんが、
よくみると春一番の仕掛人、福岡風太さんでした。
お体を心配してたので、姿が見えてうれしい。
わざわざこの日のために関西からいらしたのでしょうか。

先に書いておくと、わたしは今日、ライブ専用メガネを忘れました。
それでもって、撮影OKなのにカメラの電池が切れました。

前座で、アフリカっぽい民族楽器の演奏が15分ほどあったんですが、
よく見えなくてなんだか分かりませんでした。

その後に、スーツを着た区民センター長が、上記の広報のような説明と挨拶。
本人を目の前に伝説、って言ってるので会場から笑いが漏れました。

そしていよいよ高田渡さんが登場。
「その仲間たち」1は佐久間順平さんでした。
風太さんがかいがいしく世話を焼きます。

---

【曲目】

仕事探し
スキンシップブルース
ハッピーニューイヤーブルース
秋の夜の会話
コーヒーブルース
朝日楼
アイスクリーム
鮪に鰯
あきらめ節
しらみの歌
魚釣りブルース

---

「その仲間たち」2の佐藤GWAN博さん登場、渡さんは楽屋へ。

1曲目曲名不明
青空
ブスのブルース
たんぽぽのお酒
ほんの小さな歌

---

再び渡さん登場。

鎮静剤
ひまわり
トンネルの歌
相子
酒が飲みたい夜は
ブラザー軒

夕暮れ
生活の柄
くつが一足あったなら

---

2時間、充実のライブでした。
渡さんは、あんまりしゃべってないからなかなか時間が進まないよ、とボヤきながらたくさん歌ってくれました。
佐久間順平さんは、ギターにバイオリン、マンドリンと自在に楽器をあやつってサポート。

以下、渡さん節で読んでくださいませ、本人による曲解説です。
告知にあった曲は1曲も歌わなかったんですけどね。

昼間っからこの歌を歌うんですよ、といいつつ「スキンシップブルース」。
「コーヒーブルース」では、お店で出されたコーヒーに、
店員の目を盗んで近くに置いてあった焼酎を注いだ話を披露。
20歳の頃は、コーヒーばかり飲んで酒なんか飲まなかったけど今はね・・・、だそうです。
ある番組で「あさひさくら」と紹介されてしまった「朝日楼」。
「ソフトクリーム」とリクエストが入った「アイスクリーム」。
日本人の気質をよく表したという「あきらめ節」。

「しらみの歌」では、歌いだしてから途中でやめて、
一番前の席の人に、一緒に歌うような歌じゃないから、って注意。
会場静かにウケる。

佐藤GWAN博さんは、渡も休まなきゃいけないからね、といいつつ5曲。
100人に一人は興味持ってくれるかなと思って、CD3枚持ってきたそうです。
「ブスのブルース」は桃井かおりさんのために作ったそうな。

NHKではたったひとつの言葉がひっかかって歌えなくなる、と話してから次の「相子」へ。

最近養命酒のCMで歌っている渡さんですが、
大量の養命酒が送られてきたけど、全く飲まないらしい。
でも、「養命酒の原料」の焼酎一斗樽が送られてきたのはすごく嬉しかったそうな。
おーい、買ってきて、って言わなきゃならないところを、
玄関に置いといて蛇口をひねればいいからね、と本当に嬉しそうにニッコリ。
そして、「酒が飲みたい夜は」。

最近の仙台「ブラザー軒」は、大きなビルになってしまって違うので、
誘われたけど行かないそうです。

順平さんが弾くヴァイオリンの美しい音に載せて歌う、渡さんの「夕暮れ」はとてもよかった。

渡さんの1年のスケジュールは、ライブと入院の合間にいせやだそうです。
でも、年末ジャンボを買ってこんな仕事はもうやめる、とひとくさり。
死んだら葬式はせず、釜を持ってるお兄さんのところで1200度で焼いてもらって終わりがいいそうです。
最近、焼き鳥屋で見ないね、と言われるけど誰も行方を知らない。
そして、「生活の柄」を歌うのでした。

いちいち引っ込むのがいやだから、と言って、
3人揃ってラストの「くつが一足あったなら」でライブは終了。

外へ出ると、ちょうど夕暮れ時になっていました。
今日は、真っ赤な夕陽が出ていました。






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最終更新日  2004年11月22日 13時34分12秒
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