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ひねもす日記

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2009.06.29
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さてもさても。



観てきましたよ。
「エヴァンゲリヲン・破」

ええ、公開から3日めですか。 熱心なファンの人みたいでヤだなあ、自分。
それも朝1上映の回ですよ。


というのも。

これの前売り券が発売される時に相方友人・Jくんから電話がきて、
「行く?行っとく?前売り券、買う?」と。

ほな、買っときーや。 と返事を送ったところ、ご親切にわたしの分も
買ってくれたので、今日から研修に行くのでちょうど午前中空いている
相方と、Cちゃんと(この人たちの分は当日券)4人で行ってきましたがな。


すごいね。 エヴァ。


人気健在っすよ。
平日月曜の朝1の回だというのに。
上映1時間前だというのに。
座席ほぼ7割埋まってたよ。(座席券交換時に確認)

どこの物好きがっ!ってわたしもかっ!しかも幼児連れて来てるのうちだけだよ、
さすがに。
その幼児が鼻歌で、「残酷な天使のテーゼ」間違って歌ってるし。


もういかにも、好きなんだろうなあという人たちが観にきてましたが、
その中でも一番痛かったのは、エヴァンゲリヲンの映画を観にきてるのに、
着ているTシャツが

「BLOOD+」だった人(男)、それ、普段着だろうけどかなり間違っているので
気をつけろっ!と思った。


ま、それはさておき。
ネタバレ、というほど書かないけど、気になる人はこっから先は読まないように。
とりあえず、映画は観る価値アリ!という事だけ、先に書いとこう。








  * * * * * * * * * * * * *


実のとこ、「序」を観たとき、かーなーりーガッカリしたんだった。

テレビ版のダイジェストを、テンポよく、画像美しく、結末の帳尻合わせに
少々設定を変えただけの『新劇場版』かと思ったので。

ちなみに、わたしはエヴァの作品世界は好きじゃない方。

造型や動きはかなり好きだけど、14、5歳の思春期の閉じた、コミュニケーション
不全のこどもたちが、どうにも敬遠したくて。

きれいごとのようだけど、ジブリの「耳をすませば」の方が
観るべきものだと思う。



で、そんな事を言いながらの今回の『破』。

最初っから新キャラクターと、新エヴァ・5号機の登場。
ストーリーは大幅に変わり、映像も新たに。

わたしの嫌っていた閉じたこどもたちは、閉じた世界をこれ見よがしに
見せつけるのではなくなっていた。
以前の孤独を守ろうとする心に、こどもの怯えが強く感じられたのだけど
この新劇場版「破」では、こどもはもっと大人との境目に立っているように
感じられた。
けど、それはわたしだけの勝手な感じ方かもしれない。

ただ、あれから10年たって、エヴァは変わったんだなあーと感慨深く思った。
今回のタイトル「破」は良くも悪くも、過去のエヴァを打ち壊している
ことを表すタイトルなんだろうな。

以前のエヴァの熱心なファンにとっては、納得いかない転換となるかも
しれないけど、わたしはおおむね歓迎。

なんで、大歓迎で無いかと言えば、この作品の中の悲劇があまりにも残酷で
そしてそれにかぶせられた音楽が悪趣味で(音楽自体ではなく、「その場に
その音楽を使うかっ!?」というところ。これは、観てもらえれば解る・苦笑)
これまた、エヴァのエグさも健在といえば健在。

エグイのは解っていても、その悲劇が痛ましい過ぎて、どうにも『破』万歳!
とは言えない。 (実のとこ、泣いてしもうた)

けど、先にも書いた孤独を守っていた、守ろうとしていたこどもたちの、
他者へと伸ばされた手が、この映画のわたしの中での救いとなっている。
まだ、次を観たいと思える力になってくれたことは間違いない。




今回、観ていて。
ゲンドウさんと冬月さんの格好のせいか、映画「オネアミスの翼」を
思い出した。

もうそれは20年も前の映画だけど、なんかね、そこに戻るのかなあとか
思った。(作品内容が、とかじゃなくて)

なんというか、“人がもとめるもの”って漠然とした言葉なんだけど。


  * * * * * * * * * * * * *




や、でも。

こういう修正はもうやっちゃイカンよねーって思う。(笑)
10年も待たされて、修正されて、ってもうこのエヴァ以外では
やらないように、暗黙のルールを作るべきだ。

って、待ってるファンも悪いんだけど。 惚れた弱みだよねえ。(苦笑)




どっとはらーい





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最終更新日  2009.06.29 20:03:18
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