ひねもす日記

さてもさても、３つめ。



先の記事で　『ダンスィ、バカ』　と言ったにはワケがある。

うちでお預かりしている、小学生５年ジョシ。

いつもの姉妹ちゃんの、姉ちゃんがどうやらダンスィ１号が好きらしい。



そういう日が来たんだねえ～、と彼女を幼稚園の頃から見ているので、
なんだか感慨深い。




今日、ダンスィたちが遊ぶ約束をして帰ってきた。

アネちゃんは、そうと知らずにダラダラと帰ってきて、ひとり遅く
昼食を食べる事に。

で、他の子たちは食べ終わってたのでわたしと２人で食べていたんだけども、
ダンスィ１号が来ると聞いて、“ギャーギャー！”喚きだした。

わたしはてっきり、その様子を見てアネちゃんが１号を嫌ってるのかと思ったので、


「なにをギャーギャー言うてるん！　まだ１号は来ても
　いいひんし、なんかされたわけでもないのに！
　そないイヤやったら、あんたも◯ちゃんと約束してるねんし、早よ食べて
　遊びに行きよし！」

と、叱ったわけ。

そうこうしているうちに、１号くんがやって来た。



そしたら。　アネちゃん、ぴたっと静かになり。

食べ終わったのに、ウロウロし始めた。

そこで、わたしが

「こら～！　アネちゃん！　あんたは◯ちゃんと約束
　してんにゃろ？　待たしたらアカンやろ。
　早よ行きなさい！　なにをしてんにゃなー」

と、急かして行かせた。



オスガキどもはその間もギャーギャー喚いてたんだけども。





昼食の後片付けをしながら、ふと、アネちゃんの様子が変だったなー、と
ちょっと思い出し、そのあと迎えにやって来たママ友に、もしかして？と
聞いてみた。
（オスガキどもは掃き出したしね）

「あんなあ、こんなん言うたら勘ぐってるみたいでアレなんやけど」

「もしかして、アネちゃんって１号くんの事、好きなんちゃう？」


「え！アネちゃんから聞いた？　（小声で）…そやねん～実はどうやら
　ずいぶんと前から気になってるらしくってなあ～笑」

「うへ！　やっぱりか！」



すーまーなーんーだーーー

そうなると、アネちゃんがそわそわウロウロしていた理由も一気に解った。

夏休み中に、たまたまお世話になってる家で気になってる子と、いっしょに
遊べるチャンスだったものねえ。
（まあ、それ以外に６人くらい要らんオマケは居てるけども）

それを、疎いオバちゃんに阻止されたんだもんなー。

きっと今頃、ムカついてるよなー。




…でもそれって、あの仮面ライダーでワイワイ言うてるオスガキどもが
悪いのよ。

そんなオスガキ１号が気に入ってるなんて、それも恋愛ぽくなんて、
オバちゃん、夢にも思てないのに、咄嗟になんて

ちょームリめっ！
（言葉だけ若ぶってみた）




少女マンガでいうとこの、邪魔っけなニブいオバちゃん役に自分が
なってるなんて…

色んな意味で苦い夏休みの始まりです…



ううう。

ショックだわぁ～～



どっとはらいーーー。orz