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カテゴリ:ひねもす・本/映画
さてもさても。
ドラマを録りだめては観てるんだけども。 こう、なんというかズルいな!と思わされた2本。 (まだ観てない方はネタバレも含むかもなのでご注意) 1本は『ギルティー悪魔と契約した女ー』より。 唐沢寿明さん演ずるフリーライター堂島。 玉木宏さんをマンションの玄関で待ち伏せて、帰ってきた所で 『拓ちゃん、来ちゃった』 ああもう、これ観た瞬間、唐沢さんが紳介に。玉木さんがさんまに。 ひょうきん族をアホほど観て笑ってた層は、ハート打ち抜かれた 瞬間でしょう。 これが台本通りなのか、アドリブなのか、ぜひとも知りたい所。 2本目は本当にズルい『ナサケの女~国税局査察官~』 えらく最終回に色んな人を色々使わはりました。 実はあまりもう、ドラマの本筋には期待せずに、マツコ・デラックスさん 観たさに観だしたのですが。 わが家の瞬間最高視聴率?は間違いなくあのシーン。 ハンガーヌンチャクですよっ! 思わず、ぎゃああああっ!!!と叫び声をあげてしまいましたとも! ああ、もう平成生まれの方とも、幼稚園の一番若いママ友とも通じない 話でございますよ。 武田鉄矢さんといえば、「ああ金八先生?」くらいの返しはいただける でしょう。 たとえリアルタイムで加藤優を観た事ない人でも、その伝説は知られて いますから。 でもでもでも。(デモも機動隊も昭和風味ですな) 武田鉄矢さんと言えば、もうひとつ忘れないでいてほしいのが 『刑事物語』ですよ。 金八先生の陰に隠れてますが、刑事物語の武田鉄矢さんはそりゃあもう 泣かされるのなんのって、泣くんですよ。 「唇をかみしめて」っていう吉田拓郎さんのエンディングでまた号泣。 その刑事物語で、とても印象深いハンガーヌンチャクを武田さんが かまえただけで、もうなんだか間違いなく優勝だろうなっていう仮装 大賞の出場者の点数表みたいに、わたしの中のドラマ好感度が一気に ブブブブブンっ!って上がりましたがな。 しかも、泉谷しげるさんと肩ならべて歌ったはりますがな。 もう国税とか、米倉さんとか、ギバちゃんが撃たれたのとか遠いわー もういっそ、フォークソングメドレーとか、反戦とか言っちゃおうぜ! ああズルいズルい!ズルいよ! それがどうしたっ!と呵々大笑している制作者が目に浮かぶよう。 もうそれでヒートアップしちゃって、ドラマの後半ほぼ覚えていないと いう体たらく。 武田鉄矢効果、恐るべし。いいのか悪いのか。 こういうお楽しみもうれしいけど、なんかやっぱりズルいよねえ。 どっとはらーい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.12 17:34:42
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