|
カテゴリ:ひねもす・本/映画
さてもさても。
こないだ書いたとこですが、もう観てるドラマが最終回を 迎えましたよ、ドンドン♪(なんとなく太鼓たたきたい) あげた順番に感想も書いとくと。 『医龍・3』 なんだかもひとつ、盛り上がりきれなかったー。それはわたしの観方が 悪かったのか。 なんでか今回、ハマりきれずに雑念がよぎってばかり。修行不足ですね。きっと。 今シーズンの感想を一言でいっちゃうなら、 「医者も倒れるよ?」 当たり前なんだけど、お医者さんも人間だしねえ。 最終回、シーズン2で出ていた鼻声のエリートくんと(こういうのっぺり顔好き) おどおどした臨床工学技士くんも投入。 もういっそ、北村一輝さんも出てくるかなー?と思たら、あいつがいる!と ピンチで手術室に入れられたのは、渡辺いっけいさん。 えええ!あんた、患者の家族やん!っていうか、隠し球キタ! まあね、コレ、手が足りなければバンバン医師免許剥奪も恐れずにいろんな やり方してきましたけど、こうなったら病院内で 「だれか!だれか、バチスタの得意な人いませんかっ?」と飛行機パニック みたいな事やりそうなドラマになってきたよなあーと、イヤもう終わりなん ですけどな感想。 もちろん、手術は成功で、死にかけの人が倫理委員会に訴えられそうな件は オレの責任だ!と持っていってしまい、なんとかめでたしめでたし。 わたしの好きな岸部一徳さんも、上手く転身をはかり生き残ったよ。よかった。 次は『ギルティ~悪魔と契約した女~』。 復讐はなにも生まない、なんていうのはきれいごと。そうしなければならない ことだってある。不幸な事だけれども。 それを、ドラマらしくみせてくれた作品でありました。 こういう終わり方なのは、もう想定内だけど。 想定内であろうが、ベタであろうが、昭和臭かろうが、アンハッピーエンド だろうが、泣いたよ、文句ある? 菅野美穂さんが真実を知ったとこで、叫び泣くシーンを横で観ていた相方が ボソボソっと 「あーほら、アレ、ガリレオの、松雪泰子の、なんでやねんそれ、今言うか それ?空気よめやお前!みたいな、えーとなんやっけ?」 と、非常に残念な説明をしてはりましたが、 そんな不自由な説明でも、よくわかります。 やっぱり、夫婦だからね! という美しい阿吽の話であればよかったんですが たぶん、『容疑者Xの献身』と、このシーンを観た人全員がわかりあえる想いだ と思いますね、ええ。何万人規模の共感。それはそれでイイ感じ。 でも、好きですよ。 一応、悪い人全員に復讐できましたし。スッキリ。 空気よめや発言の人は、まあかなり重い十字架を背負って生きるのか、生きない のかはわかりませんが、罪自体が罰のような話でありますしね。 ただ、ひとつスッキリできないのは唐沢寿明さん演ずるフリーライター。 彼の贖罪の思いきりの良さがどうにも。もひとつ動機が欲しかったなあと 思うんですよ。不治の病だったとかね。 きっちり陥れたい願望はあるにはあるけど、命をかける理由がもひとつねえ? どう? 『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』 最終的に今シーズン一番ハマったのはこのドラマかも。 いやいやいや、面白かったーーー!謎が完全にスッキリと解明された最終回では なかったですが、それがまた楽しい。 『ケイゾク』の記憶を邪魔に思うか、楽しんで探すかというとこはまあ人それ ぞれだろうけど、わたしはなんとなく思い出しては喜んだ方かな。 作りこまれた世界のせいで、必要以上に深読みしてしまう作品だけど、映画化は しないで欲しいなあと思ってる。 映画で観ても、きっと不完全燃焼感が出てしまうだろうしねえ。 できれば続編でもって、SPECを持つ人たちをもう少し観たい。 でもって、SPECが発動しただろう?当麻が観たい。 (最後、わたしは当麻さんがSPECに目覚めて助かったと思ってるんだけど、 どうだろうか? だって、以前にビルの屋上で一十一と対峙したあと、 落とされたはずなのに助かってたよね? あれは当麻さんの能力のせい じゃないかと思うんだけど。) ところで、どうでもいい事かもしれんけど。 あの当麻さんにつきまとう地居こと城田優さん。 この人、ちょっと油断するとすぐ太るね。きれいなお顔なんだけど、気を つけないとふくらんでオッサンくさーくなってしまう。要注意だ。 あと、ナサケの女と黄金の豚、小田霧響子の嘘があるけど、もこれはいいや。 それなりに楽しく見終わった。うん。書くの疲れてきた。 どっとはらいー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.23 15:20:03
|