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ひねもす日記

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2011.01.09
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カテゴリ:ひねもすこども
さてもさても。


お正月明けてすぐ、12月中にうけたWISCの結果を聞きにいった。(二人分)

児相の職員さんたちももうお仕事始めかあ、と思うと本当にありがたいことです。



結果として、Aはほぼかわらず。Bは下がっていて、数値で言えば前回は
療育手帳を受けられないラインだったのが、今回は受けられる数値になっていた。

下がった理由を、一応診断していただいた先生と話し合ったんだけど、
ガチガチに緊張していたことと、やはり指示の通りにくさがあるかと。


これは二人ともに共通する事なんだけども、『質問の意図』を掴みにくい、
というのが大きいみたいだ。



質問される→「自分の中でイメージする」→「いくつかの答えを用意する」

 →もっとも適当すると思われるものを答える



「 」の部分がまず、かなり弱い。



たとえば、Bの場合。

『牛乳とジュース、どこが同じ?』 という質問を出された。

Bの答えは 「パック(紙パックに入ってるということらしい)」


…間違っているわけじゃないけども、ズレてる。 こういう事が多々
ある。

こういうズレはAにもある。 けども、なぜ、Aの方が数値が良いか
といえばこれも例えばになるのだけど、(テストの話ではなく)

『パックね、そうだね、でもそれ以外にナニカないかな?』と聞き返
したとする。

そうするとAは

「えーと?他に?」 『たとえば、のみもの、とか』 「あ、そうか!」

と言って、次の質問からは合っている答えが返せる。


ところがこれがBだと、“間違っている”ことに躓き、黙り込んでしまう。




Bは小さい頃からそうだけど、間違っている事や、出来ない事に対して
ものすごく不安度が高い。
これが難しい。

ズレている事まで肯定してやる事は出来ないから、「違うやろ」と言うと
全否定しているように聞こえるらしい。
しかもその思い込みをなかなか変えられない。(ため息)


今回の発達テストはみごとにその部分が顕著に出ていたので、検査の
様子・結果を聞きながら、普段の困っている話をつき合わせてみれば、
低くなった数値も納得できる。

ただ、知的な発達でいえば学校の成績とは合いにくいので(学校の
勉強はなんとか付いていけている位)これをどうして行くかというのが
これまたちょっとややこしい。


診断してくださった先生の提案としては、週に一度程度でも通級といった
かたちで、マンツーマンの授業を受けてはどうかと。

ゆっくりとしたコミュニケーションで自信をつけることによって、他の
授業時間にも良い影響が出るのではないかとの事。

ただ、療育手帳を受ける事にはあまりメリットが感じられない(Bの場合)。
療育手帳を受けたなら、じゃあ育成学級に行けば良いじゃないかという
学校側の判断が出るかもしれない。
けど、Bの様子を見て、育成学級でほとんどの時間を過ごす事になるのは
せっかく頑張っている部分や、良い影響を受けている部分をダメにしかね
ない。


というお話だった。


なるほどなあ、と。
わたしは幸い、あまりそういう先生にあたらなかったけども学校側の
「じゃあ育成学級で」という話し方をされるということはあるらしいから、
学校長の転任などでいつ、そういう風に変わるかもしれないから、それも
考えておいた方が良いと思う。

けど、「自分だけ出来ない、間違っている」ことに過敏なBを週に1時間
でも通級させるのは少し難しいと思う。
しかも、マンツーマンで見てくださる先生が居るかどうかというと、これ
また難しい話になってくる。
(けっこう、学校は人手不足気味)
まあ、話し合ってみない事にはなんともだけど。




Aに関しては、中学校に入学してすぐくらいに、お話に行く予定。
もちろん、小学校からの引き継ぎもお願いして。

そういえば正月に妹から「オネエはちょっとAに厳しくない?」と言われ
たんだけど、実はもうちょっと厳しくしようと思っている。(苦笑)

といっても、生活面でだけど。
この冬休み中もインスタントラーメンを作らせたり、風呂洗い、洗濯物干し
たたみ、買い物などをちょこちょこやらせてみてる。
(毎度ではないけど、助かるんだこれが)

この人は充分甘えられる人だし、それにそろそろわたしよりも相方に
(男親と)多く話してもらいたい。ので、わたしは教官役で。(笑)




Bはクラス替えもあるので、こちらもまずクラス変え前と後に。
通級の相談と、加配の相談。
でもって、学習のサポートを家庭でも考えていきたい。
あと、なにか自信のつくもの、継続できるもの。ほめてやること。




どちらも、良い先生・担任に恵まれれば、ほんとうに助かるんやけど
こればっかりは、、、運ですわな。神様仏様。





面白いことに。

今回、はじめて二人同時期に発達テストを行って、しかもAの前回は
ちょうどBと同じ年齢時で受けていた。

この二人、どちらもコミュニケーション能力(これは後でまた書く)
が低い。
低いけども、他の得意なことは真逆で別タイプのコミュ苦手同士。
でもって、どちらもその得意な部分でなんとか社会生活に適応しようと
頑張って補っているように、わたしには思えた。

全体の数値をみれば、AよりもBの方が低いし、大変なことも多い
けど、BはBなりにがんばってるのが検査とその説明を聞いて
改めて感じられた。

さて、それをどうやってテコ入れするか、だよねえ。





でも、ちょっとイイワケさせてもらうならば。

Bはむずかしんだよ。
例えばAがお猪口一杯の愛情とフォローで満足する人ならば、Bは
お猪口三杯の愛情とフォローを与えても、
「でもコップに半分しかない」っていう人なんだよねえ。。。
なんだかなあーなんである。




その下にはまだ怪獣みたいなCちゃんもいるというのに。(苦笑)


どっとはらーいぃ





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最終更新日  2011.01.09 17:30:07
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