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カテゴリ:英会話講師の★つぶやき★
今ちょうど、夏のイベント企画に関する仕事で忙しいです
なんだか精神的にも疲労が・・・老けそうです 今年の夏は、4つの教室合同で希望者をつのって遠足に行く予定。 それはとても楽しそうだし、生徒も絶対に喜んでくれると思うので、ぜひとも成功させたいんですよ。 しかし毎度のことながら、イベント企画って大変なんです。 今現在勤めている会社は、よくいえばおおらかで、悪く言えばとてもルーズ かつて大手の金融機関で10年仕事をし続けてきた自分にとっては、考えられないルーズさで、始めのころは、かなり驚きましたし、慣れるまで大変でした。 もともとルーズな性格な私はスグに慣れましたが・・・。 英会話講師という仕事に就いている人は、当然かもしれませんが、海外生活が長かったりするので、白黒はっきりしないことを嫌う人が多い気がします。 外国人と一緒に仕事をするにあたっては、そういうところも必要ですから、それはそれで良いのですが。 なのでルーズでありながら、日本の会社の独特の縦社会を主張してくる会社に対して反発を感じて退社する講師も多い。 そういう意味では私は日本の堅過ぎる大企業で勤めてきたので、多少のことには動じずやっていけてラッキーだったのかも。 で、今回イベントを企画する際、自分を含め4名の講師でこの企画を実行に移そうとしているのですが、いちおう全体の担当者がいるわけです。 以前のイベントの際は私がその担当をやっていました。 大変でしたが別段問題もなく、会社との折衝も問題なく進められました。もちろん予算関連の交渉は大変でしたけれど。 提出書類の類もすべて私が作っていましたが、一つも「これじゃダメ」というようなこともなく、受け入れられていました。 ところがその担当のN先生、と~っても良い先生なんですが、なにしろ段取りが悪すぎる・・・ 企画書を出したら、会社からひどいことを言われて突き返された、と言うので見せてもらったけれど、「そりゃ、こんな企画書、見たことない・・・」というような散々な内容。 私の前の職場じゃ絶対とおらないぞ、という感じの内容で。 でも一生懸命頑張っているのは良くわかっているし、全部を直してしまうのもかわいそうなので、私は部分的に赤を入れて修正して、これでもう一度出してみれば?と返しました。 自分だったら、こんなの一から作り直しだけど・・・と思いつつ。 結局、会社も彼女の一生懸命さを買ったのか、単にルーズなのか、その企画書を通しました。 ・・・とおすなよ・・・こんなの・・・ これでって、どーゆー会社なんだろ。 とは思いましたが、だったら私はN先生にもっともっと厳しいことを言わなければならなかったんですよね。それを言えなかったのだから文句は言えないわけで だってねえ、私は彼女よりも先輩講師ではあるし、年上でもあるから、そういう助言はできても上司ではない。 上司でもない人間に、あんまり仕事にケチをつけられるのもどうかと思うし。 もう一人の、Y先生とその件についていろいろ語り合っているのですが、彼女もやっぱりN先生にどう言えばうまくいくか、模索中。 話していたのは、一番簡単なのは、Y先生と私で段取りを話し合って、それをN先生に指示してやってもらう、ことかな~とも言っていたのですが、N先生の立場もあるのでそうもいかない。 そんなわけで、私は現在、N先生から毎日のように送られてくる会社に提出する書類だの、保護者に配布する手紙だの、を添削しているんです・・・。 赤で修正を入れてはメールで返信。 また修正後のものが返信されてきて、それを添削・・・。 結構エンドレス・・・ ときどき、私って赤ペン先生だわ と思ってます。 こんなことしているよりも、自分で作っちゃった方がずっと早いんです。 いくつかの書類に関しては、割り振りでやる、ということになっていて、予算関係の書類を先日作って提出しておきましたが、「文句のつけどころがない」と言っていただき、一瞬私って有能とか思っちゃいましたが、よく考えれば、この状況で「スゴイ!」って言われても・・・周りがダメ過ぎなだけなんでした こんなことから教えなきゃいけないんだ・・・って感じです。 自分で作った方が早いとはわかっていても、一度担当を決めたのに、彼女から仕事を取り上げるような形になってはメンツが立たないし、 何よりこれからの若い人たちが、育たないのは困ること。 多少イライラしても、なんとか学んでもらって企画書の作り方や会社との折衝の仕方を身に付けてもらわなければいけませんよね 今後のことを考えても、なんとか使える人材になってほしい、というのが私の願いなのですが。 ただ、やっぱり向き不向きもあるだろうし、適材適所で、と考えればちょっと問題あるのかなあ、とも思い。 単純に前の職場のように、自分が上司の立場であれば、部下の教育という形で指導もできる。 けれど今回は、そういう立場で指導するわけではないので、周りとのバランスや人間関係に配慮しながら「それとなく」指導していかなければいけないわけです。 難しいなあ・・・というか、疲れるなあ・・・ 一生懸命やっているし、講師としては良いし、人間性も良い人で、仲良くやれてるので、失いたくない人材なので、余計そうなるんですね。 やれやれ。 まあ苦労しているのは私だけではないし、Y先生なんて、もっと大変なんだから、できることは手伝おうと思っているのですがね。 やっぱり私の金融機関での厳しい厳しい10年間って、無駄じゃなかったんだなあ なんだかんだ言って、かなり鍛えられた気がするし 当時は地獄だと思っていましたけどね~ ホントにのど元過ぎればなんとやら。 しかし、なんで当時はあんなにキチンとした仕事ができたんだろうと思います。 私はほんとにメチャクチャな性格だし、ものすご~くだらしないんですよ なのに当時は周りから、「絶対血液型A型でしょ?」と言われるほど、キチンとしていて事務仕事も完璧な人をやっていましたよ~。 (これって自慢?自慢じゃないんですよっ) まあ・・・環境適応力があるってことで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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