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カテゴリ:本日の教室
今日は午前中は振替レッスンも多く、怒涛のように子供たちが押し寄せてきました。
(お休みしたら、かわりに別の日に振替ができるしくみなのです) ところが午後はお休みが多く、幼児クラスの1コマが、一人レッスンになってしまいました。 そのクラスのMAちゃん、生後4か月くらいの頃から始めた生徒さんで、日本語が出るより英語が出る方が早かったというツワモノであります。 週1レッスンなのに・・・スゴイ・・・ お母さんのお話では、「外では日本語で話すけど、教室に入ったら自動的に英語に切り替わるらしいです、しくみはよくわからないんですが~」という話。 レッスン直前まで「ねえ、これお人形だよ、見て見て~」と言っていたという話なのに、確かに教室に入ってくると私が英語で話しかけるからか、「Look! Doll!」と言って持参の人形を見せてくれる 本人は自然に切り替わっているようです。 まだ年少さんなので、難しい言葉の概念も理解できませんし・・・ 今日も「国」が何か知っているのか確認したところ、全然わかっていないので(当然なんですが)。 英語、日本語、が以前はごちゃ混ぜだったのが、最近きちんと切り替えて話すようになってきた、というのがすごいんです。 ・・・たぶん言語が違うということは理解していないと思いますが。 そんなMAちゃん、今日は一人だったので、歌を歌う?と聞いたらNOの返事。 じゃあ・・・と彼女の好きな絵本を読むことにしました。 まだ読んであげたことがなくて、レベルもやさしいので良いかな?と思って、 エリックカールの「From Head To Toe」をチョイス ボードブックで丈夫なので、小さなお子さんが乱暴に扱っても大丈夫な頼もしい絵本です。 お話というよりは、リズムに乗ったことば遊びのような内容で、繰り返しの言葉が印象に残り楽しい絵本。 私の教室では0~3歳のベビークラスから小学生低学年までに人気の絵本です。 動物の動きを真似て、(Can you do it? I can do it!と繰り返し)できる?と聞く内容なので、実際に体を動かしながら読み聞かせができるので楽しいようです。 で、これを読んだんです・・・MAちゃんの為に。 そしたら、いきなり日本語で、 「ねえ、せんせー、これはちがうでしょ できるかなのえほんでしょ~ダメでしょ、まちがえちゃ」 と、きたもんだ・・・。 実は私は日本語版を読んだことがなく、どう訳されている本なのかがわからなかったんです。 なので、もしや日本語版を見たことがあって、そのタイトルを言っているのかな・・・とは思ったのですが、確証が持てず。 レッスン後にお母さんにこの絵本を見せてこのお話をすると、保育園の発表会で、この絵本を題材にして、劇のように、 「できるかな」「できるよ~」とやってみせていたそうなんです。 たぶんそのことを言っていたらしい・・・ しかし、やっぱり初めに日本語で読んだというか、聞いた本に関しては日本語でしっかり反応するんだなあと驚きました。 他に過去に読んで聞かせた本は、日本語版があっても、英語版を覚えちゃうMAちゃんなのに 不思議なものだなあ、と思いました。 これからは日本語版のタイトルくらいは調べておいたほうが良いのかな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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