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カテゴリ:本日の教室
今日は英検の2次試験、面接の日でしたね。
お天気が悪くなくて幸いでした さて…以前に今回の英検を受験していた中2のMちゃんのお話をしたことがありましたが、1次の筆記が終わった段階で、本人は合格絶望と言っていて、 私もまあ次回がんばればいいじゃんというノリでした。 が、合格してました実は 本人が一番驚いていましたよ~。 私も結構驚きましたけど なにしろうちの教室では、みんなリスニングはかなりイケるんですが、文法とかの分野はかなり不得意で まあ、塾じゃなくて会話を目的とした教室だから、そうなりがちだと思うんですが… 中学ではちゃんと文法を教えてくれるとはいえ、中2だとまだ3級レベルの文法って教わっていないところがたくさんあるんです。 3級の勉強をしていると、当然そういう教わっていない文法について聞きにくるんですが、1か月やそこらで、週1しか来ない生徒にその文法を身につけさせるというのは至難の業であります 教えはしますが…頭にきちんと入れて練習をするだけの時間がないんです だから、筆記で一発合格できたというのは少々ビックリでした 以前に教えていたRちゃんも3級は2度めで合格だったので。 まあMちゃん、お勉強のできる子で、記憶力も良いし、筆記テストは得意なので、当然なのかな。 とにかく合格したというので、慌てて2次試験の練習をしていました。 2次に関しては面接なので、落ち着いてやれば問題なく合格できると思っていますが、いざ練習してみると、意外と自信なさげ 以前から感じていたんですが、Mちゃんは会話をしていても「完璧な正解の回答」を求めるあまり、考えこみ過ぎる傾向にあって… 単語の羅列でもいいから自分の答えを理解してもらえるように、めちゃくちゃな英語でもいいから、言ってみることが大切だよ~と何度も私に言われているんです。 2次の面接練習でも、戸惑うと黙りこんだりするので、オイオイ何か言ってよ~、と思っていました。 普段のレッスンでは、言いたいことがうまく言えないとか、何か理由があって黙ってしまう場合は、こちらから「こう言いたいの?」「ああ言いたいの?」と答えのヒントを出してしまっているんです。 時間がもったいないから。 これが裏目に出てるのか・・・ と、思いつつ、面接では黙っていても誰もヒントはくれない、間違っているかもしれなくても前向きに意思を伝えようとする態度が大事 とアドバイスしましたが。 だって、採点基準の中に、「態度」って項目があるし 以前に3級合格したRちゃんの結果表は、「態度」だけは満点だったので、やっぱりせめてそういうところでは点を落としたくないじゃないですか~。 まあそういう採点基準を話した上で、今回の2次に臨んでもらいました。 しかし、昨日教室に来た時・・・Mちゃん、超具合悪そうで、咳してるし も~なんでこんな時にって。 結局昨日は練習はしましたが、 「もう家に帰ってからは勉強しなくていいから、早く寝て体調整えて」 と言いましたよ。実際どうしたかはわかりませんが。 そして今日、どうかな~と心配していると、お昼頃Mちゃんからメールが。 「面接って、制服で行かなきゃいけないんですか」 って・・・。 そんなこと、アナタ・・・どうでもいいことを。 と思ったけれど、一応、服装に規定はないし、どんな服装をしていても採点には一切関係がないからどちらでも。 でも心配なら制服で行ったら?と返信しました。 精神的に安心できるなら、制服で行けば安心なのだろう、と思ったのです。 でも実は迷っていたわけではなく、普通に私服で行ったら会場に来ていた同じ中学の先輩達がみんな制服を着ていたそうで。 ま、まさか制服じゃないといけなかったと不安になったそうな。 右へならえの日本人気質ですね・・・ 私服で問題ないとわかって安心したようです。 結果は本人いわく、「とりあえず全ての質問には答えてきたけど、あっているかどうかはわからないです。面接官がおばさん先生でやさしそうだったので、リラックスしてできました」という話。 それなら、きっと合格してるだろうと思うのですが、 合格してるといいな~ホントに。 そう思う反面・・・合格してたらきっと、すぐ次に準2級受験すると言い出すんだろうな・・・と思うとちょっと複雑なんですけどね・・・ なにしろこういう英検対策とかは、本人の申し出があればやっているのですが・・・すべてレッスン時間外になるので・・・ そしてその時間って、私は無給だし さすがに準2級からは、教えなければいけない量が膨大になってくることを考えると、どこまで世話をできるか不安になってきます。 そして私自身はテスト系が不得意&嫌いなので、やっててあまり楽しくないんですよね、実は。 合格したときの喜びは大きいんですけど。 まあ、本人のやる気次第ですね というか、今から心配しても仕方がないというか。 5級、4級を受験しようとしているチビッ子たちも控えているなか、さてさて、どこまで私はやっていけるのやら しかしがんばってる人にNCAAの方針だけは貫きたい私なのでした。 ・・・NCAAの昔のCMをご存じないかたもいるでしょうね、きっと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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