|
カテゴリ:本日の教室
今日は夏の特別レッスンのスタート日でした
何をするかというと、毎年夏休み期間に、3回とか4回とか限定で、完結するような日程を組んで、英会話未体験のお子さん達にお試しレッスンをするというもの。 もちろん料金はいただくんですが、3回とか4回で4000円とか5000円という価格設定かつ教材費や入会金をいただかないので、 気楽に「こども英会話教室ってどんなことをするの?」というのを体験していただくのが目的です。 そして気に入っていただければ、秋から本入会を検討していただけるように、というのが会社の目論見。 教室を運営していると、午前中のレッスンは赤ちゃんクラスの生徒さんしか物理的に来れないので、生徒さんが退学もなく成長していけば、どんどん幼児クラス→小学生クラス・・・とステップアップしていくわけで。 午前中に空き時間ができてしまう教室が多いんです。 そういう空き時間は通常、営業活動をしたり、レッスンで使用するものを作ったり、という時間に充てている講師が多いのです。 その空き時間を利用して、こういう夏の特別レッスンを開催するわけです。 夏休みに入ると、幼稚園や学校がお休みになって、午前中でも教室に通えたりしますからね~。 私の教室も、2年前位までは午前中の空き時間があったのですが、その後新しい赤ちゃんクラスのメンバーが増えてくれたおかげで、ほとんど空き時間はありません なので今回の特別レッスンは赤ちゃんクラス1コースのみ設定 そんな状況だし、あんまり申込はないだろうな~、と思っていたのですが、意外に来まして 今日がその一回目だったんです。 そして一回目だというのに、普段水曜を担当している外国人講師のJJ先生は、現在アメリカに帰国中・・・で代講にD先生という新人の外国人講師がやってきました。 毎回新しい講師に出会うたびに、息が合うかなあと多少の不安はあるのですが、今回は新人の先生かつ、いきなりサマーレッスンですか・・・と気が重かった でもD先生、今住んでるところが、私が一人暮らしをずっとしていた地域だったり、奥さんの実家が近所だったり、イギリス人なので、イギリスのどこ?とか、どこへ行ったことがある?とか、そんな世間話で既に盛り上がれたので、人間関係作りの手間があまりなかったです で、ちゃんと私の作ったレッスンプランを説明して、それを一緒にアレンジしながら、レッスンを考えました 今日は3名の生徒さんがやってきましたが、個性の強い3babysで・・・面白かった 最初に申込手続きを済ませ、私のお手製のワークブック(ほぼ塗り絵)&出席ノート、をお渡しし、レッスンスタート。 一人の生徒さんは、泣くわけではないのですが、恥ずかしがり屋なのか、ず~っと怒った顔をくずさず、声をかけて、やってみようと言っても、絶対やるもんか状態。 一人の生徒さんは、人間はどうやらあまり目に入らないようで、お家にはない細かいグッズに目が釘付け 教室中の探検に忙しくて、レッスンどころじゃないと言わんばかりに30分間探検し続けていました。 もう一人の生徒さんは、比較的おとなしい感じなのですが、ママべったりでもなく、自分でちゃんとゲームなどには参加して、興味津々な感じ。 さて、あまりにバラバラの生徒さんの反応。 そしてお母さん同士が、あまりコミュニケーションを取ろうという感じではないので、ちょっと空気が冷たかったかな~ なんというか、子供好きのお母さんって、わりと我が子のお友達になれそうな同年代の子には微笑みかけたり、話しかけたり。 でなくてもママ友になれるかな?っていうノリなのか、お母さん同士で仲良くなったりしているんですよね。 まあ、今回はたった3回のレッスンだし、また会うかわからないから、挨拶とかも必要ないのかな・・・ とも思うし、単にコミュニケーションの得意不得意の問題なのか? とも。 でもまあ、お子さん達は、30分の中で、どんどん態度が変わってきたし、探検していた子も、何か私が注意をひくような変なことをやって見せれば、 ハッとして寄ってくるし。 怒り顔の子も、最後のほうでは、「タ~ッチ」と言えば、かろうじてタッチしてくれるように 興味津々だった子は、最後の方には私を追いまわしたりしていましたから、まあ慣れてきたんでしょうね いずれにしても、どの子もみんな、たったの30分で、とっても態度が変わりました 普段体験レッスンをやっている時でも、 これはとっても重要なポイントだと思っているので、良かったです なにしろ現在会社からは、まるで、 産めよ増やせよ状態で、新しい生徒を増やせ~ って言われてるんです・・・。 ま、うちの教室に関しては、もう飽和状態なので、増やせる人数が限られてしまうんですが・・・。 ですから、そんなには言われない。 教室によっては閉鎖の危機に追い込まれているところも多く・・・今回生徒獲得ができなければ閉鎖するぞって脅されたりしているらしいです 採算が合わないみたいで、その教室は赤字になっちゃうわけなので、そういう話が出てくるのも経営サイドからしてみれば当然なんですけどね。 しかし私は思います 毎年そうなんですが、このサマーレッスンをやる時、どんなレッスンをやるか、は全て担当講師が考えろというんです。 何の教材も資料も無し 取り上げる単語すら決めてない 来てくれた生徒さんにあげるものも一切準備してくれない アイデア一切なし ま~る~な~げ~ 新人の先生なんて、どうしたらいいかわからなくて、いつもアタフタしてますよ。 勝手にやれと言っておいて、その結果が入会に結びつかないからといって怒る会社・・・ に私は今年、OBJECTION でも結局面倒くさかったのか、会社は何にも用意してくれませんでした・・・。 というわけで、「勝手にやれっていうなら、勝手にやってやるそれをいくつかの教室でシェアしちゃダメだなんて言われてないんだから、一緒にレッスンプランや資料や諸々を作っちゃえ~」 と、いつもの仲良しエリアの日本人講師で集まったときに、提案満場一致で可決 お互いにアイディアを出しあい、使えそうな資料を持ち寄り、かわいらしいミニブック(幼児クラス用)や、アルファベットの練習帳(小学生用)、トピックスに合ったぬりえシート(赤ちゃんクラス用)、を教材として、あげようということに。 私は今回赤ちゃんクラスしか開校しなかったので、ぬりえシートにカワイイ表紙や裏表紙をつけて、生徒さんが持って来たらシールを貼らせてあげられるようなスペースを作り・・・などなどアレンジしましたが、 そういうのもすべてこの話し合いに参加していた教室の先生には送って使っていただいてます。 赤ちゃんはシールを貼るのが大好きだし もしこれで生徒さんの入会に結びついたら・・・ 言ってやるんです、絶対。 そ~んなテキトーで、惰性でやってますって感じのサマーレッスンにお金払って来させる会社って変ですよね~。 って。 ウチのエリアでは日本人講師同士で協力して資料作りやアイディア出しをしているから、生徒さんに喜んでもらえるようなレッスンを提供できたんじゃないですかね まあほとんど自腹切ってそのためにいろいろグッズや教材の材料費とかをかけちゃいましたけどねえ。 普通こういうことって、会社がやるべきことですよねえ・・・3000円でも4000円でもお金取ってるんだから 私たちは20円だか30円だかしかお金もらえませんから、その中で生徒さんの教材を作るには、自腹ですよね~自腹 生徒さんから受け取った受講料って、いったい会社は何に使ってるんですかあ~ って 言うんだ~、言うんだ~、絶対言うんだ~~~ そう考えるとちょっとワクワク ああ、私って単純 ・・・一人も入会に繋がらなかったら・・・ とりあえず・・・ 穴を掘って入りますぅぅぅぅぅ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本日の教室] カテゴリの最新記事
|