|
カテゴリ:ひとりごと
実に11日ぶりの更新です。
ブログ始めてから初めてのロング空白。 で、何をしていたかというと入院してました 思いがけず・・・ですが、大変でした 7/29の朝に、ちょっと出血があって、少し心配だったもので一日仕事をオフにしてもらい、あわてて近所の個人病院を受診しました。 が、なぜかこの日、一番近くの病院は軒並み休みだったり、で、病院の選択肢があまりなく、やむを得ず消去法で残った病院に行くしかなかった・・・。 もちろん妊娠はわかっていたので産婦人科に行ったのですが、結論として、出血が異常なものかどうかは現段階ではわからない、が、胎児が小さめで流産の可能性もあるので、一週間様子を見て再受診、ということに。 しかしこの病院・・・というか医者・・・ムカツク なんというか、人の不安をあおるようなことばかり言って、こちらの質問には落ち着いて答えようとしない。 「あんたはハイリスク妊娠だから」 を繰り返されて・・・最近は○高って言わないんでしょうけど、年齢だけでハイリスクハイリスクって繰り返されるのって、腹が立つ いまどきこのくらいの年齢で産んでる人なんて、珍しくないだろうに・・・ そして腹が立つのは、な項目はいくらでも言うくせに、 「ではどうしたら良いんですか?」という質問には、答えない。 「ないね」だって・・・。 結局、いざ本当に流産になりそうだったら、 どうしたら良いのか(その病院には入院施設がないので)すら聞けずに返されました・・・。 初診料だけで5000円・・・保険が効かないのは当然としても、高い気が そしてあまりにも不安だったので、ダンナにも相談し、翌日他の産婦人科を受診しなおそうと決心 ・・・していたら その日の深夜から発熱~~~~~ がんばって様子を見ていたのですが、8度5分を超えたあたりでさすがに耐えかねたのと、不安があったので、病院行きを決意 いちおう新型インフルエンザが怖かったのと、別の熱だったとしても胎児への影響が心配だったわけです。 でも熱を診てもらうのに、産婦人科というわけにもいかないし・・・と、内科と産婦人科がある総合病院をネットで探していました 発熱相談センターという新型インフルエンザ対策室にも電話しちゃいましたよ このころダンナは私が一度起こしはしたものの、全然大したことはないと思っていたらしく、「どうせ今日病院行くって言ってたじゃないか!朝行けばいいだろ、その病院に~!」と言って、またグースカ寝てました・・・ ちょっと元気になったら覚えてろ~と思いながら、ネットで病院を調べて電話したりしてました。 結局私がゼーゼー言いながら、あちこち深夜に電話を掛けまくっていることに、ようやく異常さを認識したダンナ(遅い)が途中から病院探しを手伝ってくれ、車で15分ほどの総合病院に行くことに。 そして行ったらすぐ入院となってしまったわけです・・・ 切迫流産&腎盂炎の疑い、で。 腎盂炎の疑い、というのが熱を出させている可能性大なのだけれど、そこから流産につながってしまう可能性もあるので、入院して安静&止血剤、抗生剤の点滴治療って・・・。 いったん自宅に戻ることも許されず、入院となりました 前日の休みもそうなのですが、私の仕事上、休む場合はレッスン日の変更をするのが基本です。 とはいえ今回はサマーの特別レッスンがあったり、私が8月末に夏休みを取るために一度レッスン日の変更をしていたり、外国人講師のスケジュールの都合があったりで、とにかくレッスン日の変更はできない状況にありました。 なのでやむなく代わりの日本人講師を手配することになったのですが・・・ なんで安静入院で高熱に苦しんでる状況で、ナースステーション前の使用可のスペースで、あちこちの日本人講師に電話して、代わりのレッスンをお願いしてまわってるんだろう・・・ みんな良い人で、引き受けてくれたから良かったんですが・・・人に頼むと当然引き継ぎ的なこともしなければならないわけで・・・ 強制入院となってしまったので、名簿や資料もすべて手元にはなく、PCで管理している資料をメールで送ることもできず・・・ いちいちダンナに自宅の私のカバンをあさって、名簿や私の手書き資料を代講の先生にFAXしてもらったりしながら、休む仕事の手配をしていました。 翌日、私の熱が40度を超えたのは・・・やむをえないのでしょうね・・・ 抗生剤の点滴を入れっぱなしなのに、熱が上がるという不思議な現象 さて今回私は思ったのですが、よく昔から「妊娠は病気じゃない」と言うじゃないですか。 たしかに病気ではないですが、こうして急きょの切迫流産、切迫早産は、起こり得ることだし、感染症などになりやすいというリスクも多少高いですよね。 男性はそういうことによって、仕事に支障が出たりすることもない。 妊娠しませんからね・・・ そもそもいろんな病気なんかで、男性にはあるけど女性にはない、ということよりも、女性にはあって男性にはない、という項目のほうがはるかに多い気がします。 そしてすべてそれは個人的な責任ではなく、単に性別の違いから、ということで。 たとえば妊娠している女性が、産休ギリギリまでお仕事を続けるとして、その間に妊娠が原因で時差出勤をしたり、半日休暇や有給休暇を取ることって多々あると思うんです。 普通につわりがキツイとか、そういうことも、ですが、私のように、切迫流産とかも。 世の中は最近は多少「ファミリーフレンドリー」であることが求められたりして、形上はそういったことに寛容になっていると思います。 ですが実際はどうなんでしょう・・・ 本当に認められているんでしょうか・・・。 一度や二度で、その時に何も重要な責任ある仕事が入っていなければ問題ないと思いますが、こういうことは何度起こるかわからないと思うんです そのたびにみんなが「仕方がない」と本当に快く思ってくれるのでしょうか。 本当に疑問に思ってしまいました。 そして私の場合は、今回あまりにも迷惑をかけてしまっているので、長引く可能性があるなら退職も検討するから、と申し出ました。 一週間後の退院時の状況で、9月から新しい講師の募集をかけるかどうか、検討ということにしました。 が・・・結果的にはそこまで急を要する必要がなくなったんですけどね~。 最終的に、完全流産ということで、アッサリと胎児が亡くなってしまったので。 そして病院としては、胎児に心配がなくなったのなら別にどうでもいいといわんばかりに、退院させてくれました。 高熱の炎症反応の数値が下がっていたので、問題もないだろうということで、あとは外来 入院中のお話などなど、せっかくの体験だったので、これからちまちまと書いていきたいと思います。 例によって、うちのダンナくんはいろいろやってくれましたしね ぜひとも報告しなくては お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ひとりごと] カテゴリの最新記事
|