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カテゴリ:外国人って・・・
来週末は、日本人講師仲間で友人のMちゃんと、彼氏のアメリカ人Jくんとの結婚式
私は数人の仲間と日本語英語両方での余興プランの大詰めに入ってます。 忙しいやら、ちょっとドキドキするやら。 ・・・英語版も私がやることになりそうで、あ~あって感じで。 そんな中、「相談」が持ち込まれました。 議題はご祝儀 私とともに、同じ会社内でMちゃん&Jくん両方とも仲良しの外国人講師がいるんですが、彼らも行くんです、結婚式。 Aくんはもう日本に来てから3年くらい経つので日本の文化にもだいぶ慣れて、「日本の結婚式にはお金を包んで持って行くんだ」ってことも知っているんですね。 どこかで「さんまんえん」って言葉を聞いてきたらしく、自分も3万円包むと言っていました。 ・・・実は彼女と二人で出席だから、日本人なら5万円が相場だとは思うんだけど、気持ちだから突っ込むのも混乱させそうでかわいそうだし、「そうなんだ~」で済ませておきました。 もう一人のLくん。←以前にアイスをおごってくれた、ちょっと「Men In Black」みたいな?Lくんです。 問題は彼でして。 今Lくんとパートナーを組んでいる日本人講師のN先生も結婚式に行くのですが、Lくんにご祝儀のことをいろいろ聞かれて難儀している、という。 Lくんは日本語も全くまだわからない、来日1年目のオーストラリア人。 Aくんとは仲良しなので、結婚式に行く話をしていて「ご祝儀」というものの存在を知り、パニック状態 Aくん、親切心でいろいろ教えてくれたらしいです。 「さんまんえん」って。 普通向こうではお金を持っていくという習慣が無いので、まずビックリし、さらに「さんまんえん」にもビックリしたらしい。 そしてN先生も出席することを知り、日本人であるN先生に聞いてきたんですね。 「Nは、いくら持っていくのかさんまんえん、は決まっているのか」・・・と。 N先生は元々3万包むつもりだったので、そのことを話すと、L君は、じゃあ自分もやっぱり3万円包んだ方が良いのか?と聞いてきたので、 そこでN先生は「別にご祝儀っていうのは”気持ち”なんだから、いくらでも良いんじゃない?Lが良いと思う金額で良いと思うよ、無理に日本人と同じにしなくても」とアドバイスのつもりで言ったんです。 Lくん、パニック深まる・・・ 「だ、だって、Aも「さんまんえん」って言ってた!Nも3万円なんだろう?なのに、気持ちってボクは一体いくら包めばいいんだ」 ・・・・・・・・・・・これが延々と続いたらしく、N先生はついイライラしてしまったらしく、「じゃあ私と連名にして5万円にして、私が3万円出すからLは2万円出して、一緒に渡すようにすれば良いんじゃないの」って言ったんですよ・・・ と私の所に相談に来たN先生。 でも・・・それってなんだか変・・・じゃないですか?日本のご祝儀文化からすると。 つきあってるわけでも結婚しているわけでもない二人が何故連名? さらにその中身の金額を何故二人で平等に割らないのか?・・・がわからない。 N先生には率直にそれを聞きましたが、ついイラっとして勢いで言ってしまったと。 でもやっぱり変ですかね~?というので、「うん、変」と言いました。 Lくんは見た目は怖いけどとっても真面目なんです。 話を聞いていると、Lくんとしては日本の「普通」にしたい気持ちがある。 でもいろんな人から話を聞くと、なにが普通なのかよくわからなくなって、どうしたらいいのか困ってしまった・・・という状況なのかな、と。 日本人同士の結婚式ならともかく、Jくんはアメリカ人で、招待客もアメリカ人だらけだし、彼らが必ずしも日本人と同じようにご祝儀を持ってくるとは限らないんだし、もし持ってこなかったとしても、JくんもMちゃんも理解してくれるはず。 だからLくんは純日本風にしたいのなら「3万円」、自分の道を行くならそうしてもらえば良いと思う、と話しておきました。 ・・・どうするんだろう、結局。 だいたい実の所を言えば、新郎Jくんは、私が話すまで日本の「ご祝儀」を知らなかったんですよ。 結婚式をどこでやるか、で揉めていた時期に、Jくんと話していて「ここが良い!って思ったところが値段が高くて・・・」という話をしていたので、「Jのお友達とかアメリカ人感覚だとないと思うけど、日本にはご祝儀ってものがあるから、それを結婚式の費用に計算して考えたりするんだよ。だから結婚式の費用自体が高いんだろうね、日本では。それは考えてるの?」と話したのは私。 もちろんそれが日本人の日本の習慣であって、J君の場合はどうなるかわからないけど、と注意事項は話したのですが、やっぱり驚いていた。 「ご祝儀」って、本当に日本の独特の文化なんですねえ。 「結納」とかも同じでしょうか・・・。 つい昨日新婦のMちゃんと会っていて、「結納」というものの話になりました。 (当然彼らはやっていません) 私は「結納」などは興味もなく、いろいろ周囲には言われてウンザリしましたが、やりませんでした。 Mちゃん曰く、「ひのきせんせーも、なんでそんなに結納が嫌いなんですか~、お金もらえるんでしょ~?」とか言ってるんですよね。(彼女も日本人でありながら、かなり日本の文化を知らない人です) 「人身売買されるみたいで気分が悪いからなんでもお金お金って、腹が立つから」と説明しました。 ・・・もちろん文化、歴史的な結納の意味は私は理解していますが。 ふと気付くと日本ではいろんな状況でお金を持っていくことが多い気がします。 冠婚葬祭から、お見舞いだのいろんなお祝い事・・・ それに対して外国ではお金を持っていくということがあまりないのではないか、と思いました。国によるのかな?アジア系の国はどうなんでしょう? ただ日本人ってお金が好きなだけなのか・・・? だからこうなったんだったりして さあて、Lくん、結局どうするのかな~ ご祝儀袋って、もらっても中身以外はいらないんですよね・・・ でも捨てるのも・・・と処理に困るもの。 今回私は処理に困らない、使ってもらえるエコ祝儀袋をチョイスしました♪ 手ぬぐいで出来たご祝儀袋 意外と見栄えがするし、いろんな柄が選べて嬉しい&使える! お祝いの品の一つとして♪ 江戸のれん ハンカチで出来たご祝儀袋 いつも使うハンカチだから、贈る人に合わせて色柄を選びたい! 普通の祝儀袋と大差ない価格と送料無料が嬉しい♪ アイミックHEALTHYSHOP こちらは綿ふろしきのご祝儀袋 見栄えがかなりgoodだと思います!豪華な感じ? これはお弁当包みか何かに使ってもらえそうだと思います! いろんな柄がありますよ♪ ただメール便が選べないので・・・他に何か必要な物があった時についでに、かな。 ふろしきときものおおしまや お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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