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カテゴリ:こども英会話、こんなのあります
今日ようやく自分の教室のクリスマスパーティが終わり、ホッとしました。 来週は他教室との合同イベントがあるので大変なんですが・・・まあ1日くらいはゆっくり休めるかな?と期待しています。 クリスマスのレッスンやパーティについて、いろいろupしていきたいと思っているのですが、なかなか時間が取れないので、少しずつコツコツ紹介させていただくことに。 今日は今年一番人気だった絵本から。
私はペーパーバック版を購入したので900円くらいで買ったと記憶していますが、絵がとにかくキレイなんです。だからハードカバーで買っても良かったかな?と思ったくらいです。絵の美しさがまず目をひきますが、内容もとっても面白いです。 ストーリーは、サンタクロースがソリがあるのはいいけど、誰にひいてもらおう?といろんな動物たちにソリをひいてもらうのを試してみる、というもの。トラで試してみたら・・・危うくサンタクロースが食べられてしまいそうに!カンガルーで試してみたら、ホップホップ!してすすむから、ソリからプレゼントが全部飛び跳ねて落ちちゃう~!カメは・・・お・・・そ・・・い・・・、などなどあれこれ試してみてなかなかうまくいかない・・・そして最後にトナカイに出会い、メデタシメデタシ。 1ページに1センテンスというペースの英文で、内容も単語もとっても平易な内容です。出てくる動物達も、子供たちのよく知っている動物ばかりなので、大喜びでした。猿がサンタのズボンを引きずり降ろしたりしていて、ウケる場面もありますし、とっても楽しめる内容です。絵が非常に美しく、かつ良く内容のわかる描写をしてあるので、多少英語がわからなくても、内容はバッチリ理解できていました。 ちなみに私の教室では、赤ちゃんクラスと幼児クラスの文字レベルまで行けていない生徒を中心に、この絵本の読み聞かせをしました。 赤ちゃんクラスなどでは、「I tried tigers.」というセンテンスのページで、「Where is a tiger? Can you find a tiger? Touch it!」などと付け加えて生徒達に絵本にタッチさせたりしながら読み聞かせを進めています。赤ちゃんクラスの生徒さん達は、とにかく探したりさわることが大好きですから、こういうことをさせながら飽きさせないように読みます。 まあ、あまり飽きていないようでしたが。 幼児クラスだと、すでにソリはトナカイがひくものだという常識も知っているので、しっかり内容を理解して、トナカイじゃないとどうなるのか?というお話の続きを知りたくなってひきこまれるんですね。「わあ!トラだ~、サンタさん逃げてる~!」「ダメだよねえ、reindeerじゃなくちゃ~」なんて、こちらが日本語を一切使っていなくても内容説明してくれます・・・(^_^;)とにかく、内容をしっかり理解して楽しめている、ということですね。生徒さんによって、好きな動物が違うので、引きつけられるポイントが異なるのですが、どの子も大喜びしていました。 私もこの絵本はかなり当たりだと思いました。絵もキレイだし、私好みです。 外国人講師の反応もすこぶる良かったです。なにしろ表紙のサンタのソリをひいているのがイルカですしね~。大人でも興味をひかれますよね、そこから。 JJ先生は、「コレはいいな~!子供たちの良く知っている動物ばかりが出てくるし、ユニークな内容なのに、サンタと動物達がやっていることは単純だからわかりやすいし。オチがちゃんとあるから、笑えるしね。よくある伝統的なクリスマスの絵本とはちょっと違った楽しめる内容だ。・・・どこで買った?」という反応。←つまり真似して自分も買いたいのです、この人は。去年も私の持っていた本を自分が持っていない(私もJJもその作家のファンなのです)ことにジェラシーを燃やし(よくわからない・・・)、自分も買う!とタンカをきっていましたし。 講師でありながら、子供たちと同じレベルの精神年齢のE先生は、体育会系なのであまり本に興味を示さないのですが、この絵本は読みながら自らジャンプしたりいろんなモノマネをしたりしながら、アクションを多用しながら楽しそうに読み聞かせていました。とても気に入ったそうです。「だって~、ペンギンにソリひかせるって、なんなんだよ~」と子供たちと一緒に大笑い。 そんな風に、パーティーで読み聞かせましたが、大好評の絵本でした。見ていたお母さん達も、「あの本、良いですねえ!」と好評でした。 英文も本当に簡単な内容ですので、お母さんが読み聞かせするのも簡単だと思います。 今年、イチオシのクリスマス絵本のご紹介でした。ぜひ!
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