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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4770)
カテゴリ:妊娠いろいろ
今回は妊娠判明後、速攻で産科探しを始めました。 でも家の近所に友達とかはいないので、ネットで検索するしかなかった。その中で、1つは個人病院だけど、いろいろ豪華な設備や食事をウリにしているところもあったんですが、分娩費用50万以上。もう一つは地味な個人病院だけど、分娩費用も43万円くらい。補助金でトントン。(どちらも普通分娩の場合ですが) なにしろ前回ハイリスクというレッテルを貼られまくって嫌な思いをしていたので、また言われるかもと覚悟して。 けれど紹介先の大学病院は、産科と小児科だけ独立した棟で「母子健康センター」という名前。そこだけ見ていると普通のクリニックみたいなんです。風邪とかのウィルスを極力もらいたくない妊婦さんには優しいかも。私はとにかく大至急で紹介状を出してもらって、その足で急遽その大学病院に向かったので(その日しか仕事を休めなかった)、事前の予約がきちんと取れなかったんです。個人病院から電話は入れてくれていたのですが、かなり待つことになるのを覚悟してから行ってくださいね、と言われました。まあ急な日程で無理をお願いしたのだから仕方がありません。そして午前中10時半くらいに受付を済ませ、待つこと一時間半・・・お腹がすいてきた・・・と思っていたら、看護師さんに呼ばれまして。順番かしら?と思ったら、「お待たせして申し訳ないんですが、まだ一時間以上はお呼びできなそうなので、もしよかったら昼食とかに行って来ていただいても、と思うんですが、どうされますか?」と言われました。お腹もすいてきたので、では1時過ぎに戻って来ます、と席外し。軽くランチ。そして1時過ぎに戻ってきて、しばらくすると再び看護師さんがやってきまして。「今からお呼びすることは可能なんですが、今いる医師が紹介状を拝見して、午後から外来診察に降りてくる”ハイリスク担当”の先生に診てもらった方が良いのではないか、と言うんです。どうされますか?それだと2時過ぎになるので、また少しお待ちいただかないといけなくて・・・」と。「つまり、今いる先生は、午後からの先生の方が状況を考えると良いのでは、とおっしゃっているということなんですね?」と聞き返し、もうその日は病院の日と思ってきていたので、別にあと1時間待ったっていいや、と思って。再び席をはずして病院内のスターバックスでお茶してました。待つには待つんですが、ちゃんと時間を教えてくれて、席をはずして大丈夫な時間を知らせてくれるのは親切だなあ、と思いました。 いざ診察。若い研修医とかでもおかしくない、と思っていたのですが、担当は私よりは年上かな、という女医さん。そして以前書いたようにアネゴ肌っぽい感じで信頼感あり。不安を吹き飛ばしてくれる感じでした。そして大学病院だし、毎回担当が変わるのかもと思っていたら、担当医制度だそうで、一度その先生が診たら、こちらの希望がなければ変わらないそうです。それも安心だな~と。 結構人気のある産科らしく、更に分娩制限をしているそうで、分娩はもう現時点で2月以降の出産予定の方しか受け付けできないそうです。実際どこかから電話がかかってきていて、受付の方が断っていました。 さて、私の懸案事項のNTという奴ですが、染色体異常の確率が高いということ。でも実はこうした染色体異常の赤ちゃんというのは先天性の心疾患や内臓疾患の奇形などの合併症を伴っていることが多い、と文献にあったので、それも心配で、個人病院の方で聞いてみたんです。そうしたら、「NTはあくまでも4通りの染色体異常の有無の確率で、内臓の奇形とかは関係ないからわからないんですよ。それはエコーとかでもわからないし、NTがあろうとなかろうと、生まれてからじゃないとそういう病気はわからないですよ」と言われたんです。・・・そうなのか。生まれる前に大きな奇形とか病気があったらエコーでわかるとか、そういうのはないんだ・・・、と思ったんです、この話を聞いて。 そう思っていたので、大学病院の先生にはこの件はサラッとだけお聞きしました。羊水検査をしても、そういう内臓疾患とか奇形はわからないんですよね?と。すると、「羊水検査ではわからないから、そういう所はその後のエコーとかを見ながら状況を確認して診断していかないとわかりませんねえ」と言うんです。「え、だってエコーじゃわからないって言われましたよ!?わかるんですか!?」「本当に1ミリの穴とかの小さなものはわかりませんが、大概のことはわかりますよ。治療は生まれてからじゃないとできませんけど。」 ・・・・・・・・・・・・・・・言ってること、違う・・・・・・・・。 混乱。 なので困ってしまった私は、個人病院で言われたことを説明して、何故そういう違いが出るのか聞きました。結局は、設備の違い、または医師の考え方(実はスキル?)の違いなのではないか、ということだったんですが。 え~、そんな違いがあるなんて、知らなかったし、じゃあどっちの病院で診察してもらうのが良いか、わからないじゃん・・・。と困っている私を見て、その女医先生は言いました。 「とりあえず羊水検査の結果が先ですけど、もしその後も希望されるようでしたらこちらで当分診察、診ましょうか?」と。すぐには決められないので、「とりあえず考えてみますが、仮に今後こちらで検診をお願いした場合、もう分娩の制限があって12月の分娩は受け入れてもらえないんですよね?」と聞いたところ(だって検診だけしていても、分娩予約を別でというのも面倒だし)、「ああ、いっぱいだけど、それは”ハイリスク妊娠の方だから”ということで、ねじ込めますから大丈夫ですよ。受け入れます。」だそうです。 この時は不思議と”ハイリスク”に腹は立たなかった。と言っても言われたのは初めてなんですけどね、今回。 しかし、この先生、なんでもありなんだなあ・・・。 実際どうするかは改めて考えますが、病院によって、こういう技術的なことでわかることが違うと言われると、不安でいっぱいになっている私としては揺れてしまいます・・・。どこまでが本当の話かはわかりませんが。
大学病院にはNICUもあるので、なにか病気を持って生まれてきた赤ちゃんでも、すぐに対応できるけれど、個人病院だと転院ですもんね。・・・間の悪いことに、紹介状を取りに早朝個人病院の方へ駆け込んだ時に、調度救急車が来ていて、保育器に入った新生児ちゃんが搬送されるところを見てしまったお母さんは赤ちゃんのことがすごく心配だろうに、別の病院に連れていかれちゃって、見に行くこともできなくて、可哀そうだな・・・なんて思っていたんですよね~。同じ病院なら、まだ見に行く機会もあるでしょうから・・・。 なんて、いろいろ考えています。 ・・・とりあえずはその件を真剣に考えられるような検査結果が必要なんですけどね
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