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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4770)
カテゴリ:妊娠いろいろ
羊水検査をしてからその後・・・2週間とちょっと。 その間ず~っとヒマさえあれば、そのことを考えてしまう日々・・・そしてダンナとはいつも話せるという状況でもないので(けっこうすれ違い生活多し)、日々「どうするの」「今週末話そう」、みたいな議会を開く日程を決めてからの話しあいが続き・・・。話し合いはわりと平行線を続け・・・検査結果を聞きに行く二日前からは毎晩深夜まで議論議論議論・・・私は泣いたり怒ったり・・・。ダンナ怒ったり困ったり・・・。 とにかくもし染色体異常があった場合、というケースを前提にして話すしかなかったのですが、ダンナは結論から言えば、「今回は諦めて、次回に期待したほうが良いのではないか」という意見だったんです。今回諦めたとして、この後もう子供が授からない可能性があることも話しましたが、「もともと子供が欲しいから結婚したわけじゃないし」と。今後授からなくても仕方がない、というんですね。ただその理由が、自分達の生活の方を大切にしたい、という理由だったもので、私にとってはそれだけでは納得がいかなかった。 かといって、私が「中絶なんてイヤだ、絶対に産む」、と断言できなかったんです。 産みたい気持ちに偽りはなく、すでにお腹の中で育っている赤ちゃんと毎日一緒にいる私としては、すでに愛情も湧いてしまって。前回流産して悲しい思いをしていることや、今回諦めたら年齢的にももう難しいかもしれない。そして前回の流産に加え、今回染色体異常があれば、もし次回妊娠できても同じように染色体異常があって・・・という可能性は高くなるし、そうなったらどうするのか、その時もまた諦めるのか、そうなったら今お腹にいるこの子の立場はどうなるのか・・・などと考えると「産みたい」気持ちであふれかえってしまうんです。でもやっぱり正直言って、大変なのは間違いなく、生まれた後の不安が大きすぎる。そしてダンナがそんな感じなもので、いざ産んで、その後ダンナのサポートはあまり期待できそうにない・・・私の両親は遠方だし、さらに2人とも癌を患っているため、いつどうなるかわからない。ダンナの両親に頼るのは、別の意味でちょっと難しい状況・・・。つまり1人で育てる覚悟をするくらいでないと、産んでから困るだろうな、と。その覚悟がなかなかつかず・・・そしていざ生まれてからその子を幸せにしてあげられるのか・・・?成人するころにはダンナは定年退職してるし などと・・・散々ダンナと話し合って、検査結果を聞きに行く当日になっても結局どうするかの結論は出せませんでした。 とはいえ、私はダンナがそう言っていて何度話し合っても意見は変わらないということは、自分の迷いも考えれば、今回は諦めるしかないのだろう・・・と思っていたんです。 ・・・ただ、もしそうなるにしても、自分でちゃんと納得してからでないと絶対にイヤだった。 そうこう言っているうちに、結局検査結果を聞きに行く当日になってしまい、ダンナと相談して、「ひとまず結果を聞いて、いつまでに結論を出せば良いかを確認してから一度持ちかえってもう一度相談しよう」、ということに。 そして昨日検査結果を2人で聞きに行きました。 大学病院の待ち時間の長さはわかってはいましたが、今回ほど長く感じたことはなく・・・やっぱり予約はしていても2時間は待たされたんですが、一日待っていた気分。幸せ妊婦健診なら、ダンナとくだらないおしゃべりをしたり、雑誌でも読みながら楽しく待てるんでしょうが、なにしろそんな気にはなれないですから・・・。待っている間、早く呼ばれたい気もするけれど、呼ばれるのが怖くもあって・・・心臓の動悸がおさまらず、本当に裁判の判決を待っている被告人気分でした 3時の予約がようやく5時になって呼ばれまして。普通の診察室で検査結果を聞くのだとばかり思っていたのに、通されたのはエコー室。看護師さんに「支度して待っててくださいね」と言われたので、何がなんだかわからず、とりあえずお腹出して横になって待っていました。・・・やっぱりどれかの染色体異常があって・・・外観や内臓でもどのレベルの状態異常があるのかを先に確認してから説明をするつもりなんだろうか・・・そんなことを考えながら待っていると、担当医の女医さんとともに、ちょっと偉そうな初めて会う男性の医師登場・・・更に不安増す・・・担当の先生では手に負えないからエライ先生が出てきたんだろうか・・・。エライ先生がエコーを見て、細々チェックし、担当の先生がエライ先生の問いに今までの経過を説明していく、という手順で診察はゆっくり時間をかけてすすみました。心臓部分を拡大して心臓のスクリーニングエコーもしていて。心臓にはハッキリ心室と心房が2つずつ見えました、素人目には。今の技術ってスゴイんだな・・・と思いましたよ。で、いろいろ診ていくうちに、エライ先生が「XXだっけ?」と担当の先生に聞き、「はい、XXです。」と答えていたので、思わずガマンできず・・・「XXなんですか」と聞いてしまいました。羊水検査では性別を調べるのが目的ではないので、それはお知らせできません、と事前の案内にあったのですが、わからないわけはないですよね、染色体調べるんだから。わたしがそんなことを聞いたもので、エライ先生は「ん?あれ、まだ説明聞いてないんですか?」と言われまして、「ハイ、まだなにも・・・」とかなり不安ながらも答えると、担当の先生も「まだ説明してないです。とりあえず・・・大きな問題はなさそうですよ。」とそんなところで言われて 私の頭の中は真っ白。「大きな問題」って何重篤な染色体異常のこと?だとしたら、ダウン症なんかは「小さな問題」だったりするのそれともそれも、なにもなかったってこと 「とりあえず、じゃ診察室に移動して話しましょうか」と言われ、その後診察室に移動したんですが、ダンナはすでに万歳三唱してました・・・私はまったく頭真っ白・・・。 結論。染色体の数、形状に異常は無かった為、羊水検査で調べられる範囲の先天性異常(ダウン症意外にも、トリソミー13とか、いろいろ)はなかったということです ただやはり、NT肥厚というのが今後も長く残るようだと心臓等の内臓疾患で異常がある場合もあるので、念のために細かく心臓や臓器の検査をしたんだそうです。そしてそちらも現段階では特に問題はなさそう、ということ。 今後大学病院のほうで検診、分娩も考えていた私ですが、エライ先生のほうから、「今後問題がなければ元のかかりつけの産科で検診、分娩もした方が便利だろうし良いんじゃないですか?」と言われまして。ただやはり完全にNTが小さくならない場合もあるし、臓器は念のため診ていった方が良いだろうから、20週と30週の段階でスクリーニングだけは大学病院で受けに来たら良いでしょう、と。万が一そこで何か異常があった場合は大学病院に再び転院もできるし、とのことでした。そんなわけで、伸び伸びになっていた5か月検診、ギリギリですが明日元の産科で受けに行ってきます。 すっかりダンナは万歳三唱状態で、これからは私との重たい議論に付き合わなくても良いとスキップ状態です・・・が、正直私にはまだ全然実感がわかず。読んでいただいている皆さんにはご心配をたくさんおかけして、励ましていただきましたが、お陰さまで良い報告を取り急ぎできて良かったです。・・・でもでも実感わかないんですが 本当に本当に本当に異常なかったんだろうか・・・と。夢かな・・・夢だったら・・・と、足元がおぼつかない状態なのです。 夢じゃなくて実感がわいてくる日が早く来て欲しいですが。 で・・・XXでしたので。 ひょんなことから、女の子、確定です
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