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カテゴリ:英会話講師の★つぶやき★
今日は私の最後のレッスンになるクラスが3クラスありました。
なんだか自分自身、ず~っとまだ引き継ぎ関係でバタバタしているので生徒とお別れとかの実感がわかなくて・・・こんなで私は良いのだろうか、と思いつつ教室に向かいました。 レッスン自体は、今日は後任講師にほとんどやってもらって、私はそれをチェックしていき、生徒とうまくいっていなさそうな時だけ手を出すという感じでやっていたので、実質後任講師が私の監督のもとにレッスンをしているという状況。 なんとか研修の甲斐もあって、後任講師のレッスンも良くなってきて、後は慣れかな、というところまで来ました。良かったです。 それぞれのレッスンの最後に生徒達と一緒に写真を撮らせてもらい、私からのお別れプチギフトを1人1人に渡し、保護者の方々にお礼のご挨拶をし・・・また教室以外で会いましょう、的な話も出たりして。 そして生徒達が、たくさんお手紙や色紙をくれました それどころか、山ほどの花束や、プレゼントまで お陰で我が家の少ない花瓶がいっぱいになりました プレゼントなんて、私が子供達にお別れにとあげたマスコットだとか、香り付きペンだとか、そんな文房具レベル(人数が多いので、それが限界なんですよね)のものでは当然なくて・・・きちんとお母さん達が選んでくれた、きちんとしたプレゼントだったし・・・。 こんなにしてもらって良いの ・・・と思います。 お母さん方は、みなさん「学校の先生よりも長くお世話になったのだから!」と言ってくださいますが、所詮週に一回のお稽古事。 それでもこれだけ感じてもらえることができたのだろうか、と思うと本当にありがたい気持ちになりました・・・。 そうそう、たくさんの生徒達からのお手紙の中で、小学生の男子生徒が自力で英語で書いてきてくれた手紙がありました 内容は、6年間英語を教えてくれてありがとう、lovelyな赤ちゃんを産んでください、僕は英検4級目指してこれからもがんばります!年賀状も出したいから、住所教えてください!的な内容でして。 途中文法とかめちゃくちゃで、一瞬意味がわからない文章もあったのですが、予測によれば、そういう内容で。とにかくお母さんにも協力をあおぎつつ、必死で自分で英語で自分の言いたいことを書こうと思ってくれた、というのが嬉しかったんです 言いたいことを、自分の英語で言うように努める・・・いや、自分の言葉で言えるように努める・・・ 自分の意志や感情を相手に伝えることを大切に、間違いを恐れずに・・・ 私がこれまで生徒達に伝えてきたかったことです。 正直、何年この仕事をしていても、ここまででOKなんてことはなくて、目指そうと思えば自分に課す目標はいくらでも出てきてしまうんですが、やっぱり私が子供達に英語を教えたいと思ったきっかけというのは、そういうことを子供達に知ってほしかったから、だったんだな~、と改めて思いだしました。 それを思い出させてくれるのも、やっぱり生徒だったということです。 講師は本当に、生徒達に教わって「講師」になれるんだな、と心から思いました。 ま、その手紙の中の「lovely baby」というのを、「本当はstrong babyって書きたかったんだけど、なんか違うかな?って思ってママに相談して、lovelyに変えたんだよ。でも、ひのき先生の赤ちゃんだったらstrongなbabyかも…って話してたんだよ。」って・・・。 strong baby・・・どんな赤ちゃんなんだか? そして一体私はなんだと思われてたんだ・・・?という気もしたんですけどね~。 さてはよっぽど怖かったか 今日のお別れでは、まだ自分にあっけない程実感が伴わなくて、全然「涙涙のお別れ」的な感じになれなかったのが・・・なんだか不満というか不思議というか・・・。 まだ他のクラスがたくさんあるからかな~。 いざ、最後の最後の日とかになれば、もっとこみ上げるものがあるのかもしれない・・・と思いつつ。 ・・・さっさと引き継ぎ資料を完成させないと・・・いつまでたっても落ち着けないざんす・・・ これからはゆっくり読書の時間や勉強の時間も欲しいものです。 近所に大きい本屋さんがないのでネットはやっぱり便利。 アマゾンか楽天か、価格とポイントでその都度どちら利用か決めていま~す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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