医療が高度資本主義でいいのか?
>拝金主義者が、科学を部分的に道具としてご都合で摂取しているだけと映る。それならば、商社マンと医師の差など想像するよりも遥かに近接していると言わねばならない。しかり、「医は算術なり」だ。 すごい表現ですね! ”同感です! ゴ-ゴ-モリケンさん実は、私の医者不信は根深いものがあります。2歳で死亡宣告されたときには、3人の医師が自分の祖父を呼べと両親に述べたそうです。まあ、無責任なものですなあ。まともな治療行為をしないで、平気で2歳児を見放したんですね。現実には、母親の必死さと機転で実行した応急処置でからくも死にぞこなったわけなんです。母親は、こちらの日記に以前にもふれましたが京都府立医大の正看護婦だった時代があり、戦後も保健婦として地元役場で勤務していたりなどしました。外地に出向いた兵士などよりも、遥かに大阪大空襲などの支援活動で死人の数も見ている。修羅場をくぐっているという点では、妙な成人男性などに比べても断然腹が据わった面があったようです。日本の医師の権威主義的な顔は、結局生死をわけへだてるような局面に何の意味合いもない寒々しいものだという気がします。このあいだも、楽天仲間とSKYPEをしていたのですがメバロチンのような高脂血症治療剤が、年間に国内売上高1107億円という。このような化け物のような医薬の存在があります。このクスリ、なぜ稼げるのかをよく考えてみれば我々の医療の病的なことが分かるのではないでしょうか。高脂血症って、致死的な病気ではないですよね。健康に気遣いするのは分かりますが、もしかすると病気になるかもしれないよ、って囁くような。病気になることを回避できるかもしれませんよ、って言うような一種の脅迫的な医薬摂取の強要で稼ぐ。極めてダークな稼ぎ方。国は、またそれを追認していると私などには思われてなりません。その妙味がメバロチンに代表される高脂血症治療剤の「正体」だと言っても過言ではないでしょう。予防医療の顔をした、脅迫的な医薬摂取の強要。それをまた国が追認して久しい。わたしは、日本の医療の基調にこのような算術が貫徹している事に子供の頃から猛烈な不快を感じたものです。スカイプ仲間の輪が広がっています。シャルドネ☆のIDを登録してみてください。愉しく御話してみましょう。スカイプID:chardonnay99_jp※2005年2月22日のアーカイブスです。