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カテゴリ:あら素敵
■チョイ悪オヤジって自分で言うやつ多いけど、あれって恥ずかしいし チョイ悪親父(漢字にするとまた別の感じだな)って言葉自体恥ずかしいよな~ (プ、って。 と久々に会った友達とそんな話で盛り上がっておりました。 今日はソレだけじゃないんです。 今日はアレですよ。 若手二つ目の落語家を生暖かく見守る会に行ってまいりやした。 25人ほどで噺を聞くんですが、それはもう膝突き合わせて唾飛んできまして、 ってぐらい狭いスペースで和気藹々、せんべいや饅頭食いながら 多少の噛みや間違いは、それこそ生暖かく見守ってやりつつ 「おまえさん、早く売れろよ」と。 ゲストや弟弟子も加わったメニューで、なかなか楽しめました。 やっぱし生で落語はいいなー だってテレビじゃ言えないドギツイ世間話を枕にするしさ 「こりゃ電波に乗っけられないわな」 つうような今世間を賑わしてる物件などをあれやこれや。 もともとそういうモノだったのにさ、テレビのおかげでアレ言っちゃいけない、これ言っちゃいけないとウワベダケの美辞麗句並べた落語なんて面白くないもんね。 毒がなくちゃね。 立川フラ談次 この人の勉強会みたいなものだったわけですが、 快楽亭ブラックの弟子だったのねー、と初めて知った。 快楽亭ブラック自体が映画関係もしくは映画評論家だと思ってた。 だって映画雑誌でしかこの方見ないし(つーかよく世間を見てないんだよ俺) でもって快楽亭ブラックの噺を聞きたくなってきた。 そしてフラ談次が本当は弟子入りしたかった立川左談次の噺が聞きたい。 若手はどうするんだよ、育てなくていいのかよ、なのですが やはり上手い噺聞きたいよぉ~ 左談次は弟子をとらない主義なので、日参するフラ談次を断り続けてきたが ある日その場にいた快楽亭ブラックに押し付けたらしい。 快楽亭ブラックも 「ああ、いいよ」って受けちゃったので、めでたく(?)こちらの弟子となったわけである。 立川流も面白いね。 「めんどくせーからナントカ流にしちまって上納金が上にくるようにしちまえ」 ってお花や茶道みたいにしちゃうところが談志らしいし。 江戸弁(若手連中はちょっと下手だけど)堪能できた1日でした。 楽しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.27 11:11:48
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