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カテゴリ:阿修羅のごとく食らう
■昔の本など読んでると、よく出てくるですよ。大根めし。 かなり限られた種類の本であることは間違いないのですが。 食うにことかいて、ご飯の量を増やす為の苦肉の作で大根を混ぜて炊く、という時代のものです。 それがあんた、美味そうなことといったらありゃしないったら。 食うことに対して真摯な態度というか、もうそれしかないので嘘もへつらいも何もなく、恥すら捨てたという真っ直ぐな気持ちがですね、こう、なんつうか紙面から湯気あげて立ち上るつうかですね。 だもんで俺よく作るですよ。 大根飯おかゆもどき。 ダイエットにもいいし文学気分を味わえるので一石二鳥だ。 しかも、昨今の日照不足による野菜の高騰を市井の者どもは嘆いておるが 大根はどっさり葉がついてるんだぞ。これに着眼しないでどーするよ。 これを刻んで入れるのだ。 根菜モノはこういう時に強いのだ。エヘン(なぜ俺がいばる 土鍋で米をぐらぐら煮る。しかもテキトーに。 なんかいいかも~な時を見計らって、どさどさと大根の葉を入れる。 本当は大根本体も入れたいところだが、もう葉だけでいっぱいいっぱいです。 そしてテキトーな時を見計らって白いごま油を投下、玉子ぶち込んで出来上がりなのだ。 モチロン塩もニガリも入れるです。胡椒も入れるとうまし。 うまいぞー シンプルでー おかわりもしちゃって、すごい食べてるようだが実のところ半合も食ってない。それ重要。 写真は勘弁してくれ。見た目が ■と、慎ましい食事をしながらフト物思いにふける。 宮家の方々は「行列のできるラーメン」とか話題沸騰の食物を摂取したことないのかなぁ?って。 だってさ、テレビや本などで 「B級グルメ特集~カレーの街特集」だの「ラーメン激戦地区」とか見ちゃったら 「う」とか「ぐはぁ」とかなるでしょ? で「アレ食いてぇぇぇぇぇーーーー」って身悶えしちゃうと思うんですが。 とくに皇太子様は働き盛りのミドルなお年頃だしさ、ラーメン食いたくないわきゃないっすよ、って思うですけど。 次男坊は、あれは食ってるね。断言。何やら姑息な手を使って絶対ラーメン食ってるよ。 変装とか?もしくはシェフ(シェ、シェフ?)呼び寄せて作らせる。 とにかく話題のモノは全て手出してる顔だよ。(不謹慎すぎ 天上から降りてこられた末っ子様は、もう民間人だしアレゲな街に御住まいだから庶民の味を堪能なさってることでしょう。 これは心配ない(なんの心配なんだか)。 そう考えるとぜひともご長男様に二郎のラーメンを召し上がって頂きたいなぁ、なんて思うのである。 庶民は、この不健康そのものの二郎のラーメンを食える体を保つ為に、健康に気を使ってるという 本末転倒というかシュールな世界を構築しているラーメンをですね、是非召し上がっていただきたいなぁ・・・って。 きっとはまると思いますよ、お兄様。 御所内に二郎分店ができるかもね。 (俺不謹慎すぎて特高に連行されない?? サクランボウのような実。拾ったの。カワエエ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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