|
カテゴリ:あら素敵
■しかし立川談志は気持ちいいね~ あそこまで何のてらいもなく亀田の試合を 「ありゃあ八百長だね」って。 はっきり言うからすがすがしいぢゃないか。 残念ながらテレビでこの放送を見れなかったので、後日ネット上にて文章で目にしたわけだが 文章でもさっぱりしたところが伝わってきて気持ちいい。 ヤマメや鮎の稚魚踊る初夏の四万十川上流のように気持ちいい。 この師匠はさ、きっとテレビも寄席も分け隔てなくこんなこと喋ってるんだろうな。 普通、温和に見える噺家も高座の上では談志師匠みたいな辛辣なことバンバン言って私たちを笑かしてくれるけどさ、 テレビに出るとそーゆーコトには触れませーん、ってお利巧な生き方を選ぶじゃない。 だから俺ら寄席や高座に足を運んでさ 「もっとキツイこと言ってーーー!」 となるわけなんだけどね。 その点、談志師匠のみさかいない話っぷりに脱帽であるよ。 もっと言ったれ言ったれ。 ■この前春風亭昇太の新作落語発表に行ってきたであります。 その名も「吉田さんのソファー」 ちょっと不思議なSF風な作りでもあって三部作なんだけど結局1本のお話になっており、 しかもゲストが栗コーダーカルテットで途中ライブありでさ、最後は栗コーダーとの音楽コラボ落語になっておりました。 普通、こういうことする落語ってすげー寒い作りというか、ハゲシクつまらない作品になって野次飛ばしたくなるんだけど 面白かったぜ、昇太よ(呼び捨て。 笑点おおぎりレギュラーの座も射止め、さすが飛ぶ鳥を落とす勢いだぜ。 栗コーダーといえば、アレですよ。 ウクレレとコーダー(縦笛)とあとナンカてきとうな楽器で奏でる、脱力系というか 癒し系?音楽。 最近出たアルバムにはアイネ・クライネ・ナハトムジーク 第一楽章とか 帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)(「スター・ウォーズ」より/ウクレレ・フォース)とか、これらを縦笛とウクレレでやっちゃうんだから。 もう聞いてて腰砕け。客席大爆笑ですよ。 ウルトラセブンもやってたよ。 「♪セブンセブン、セブンセブンセブン」ってフレーズもウクレレでさ 「ペロンペロン、ペロンペロンペロン」ってもうヒザかっくんされたような脱力系でチカラはいりません。 セブン図体でかいが握力12ぐらいしか出ませんって感じがすごくいいです。 と書いてたらまた聞きたくなってしまい 「ウクレレ・フォース~スター・ウォーズ ベスト・カバーズ~」をネットで視聴。 あーーー、たまらないこの演歌調なスターウォーズがっ! ちょっとはまってしまうかもしれません。(すでにはまってるじゃないの 昇太様の話題よりも栗コーダーに重きを置いてしまった。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|