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カテゴリ:阿修羅のごとく食らう
■【続き】 で、なんだっけか。 忘れた。 そうそう、北京では「紹興酒」が通じなくて。 字書きゃわかるだろ、って乱暴なというか軽く考えていたんですが 全然通じない。 簡体字だし。 言葉自体も違ってて、ここでニンテンドーDSの出番だぜ!ってお店で使ってみても音声小さすぎて聞いてもらえない。 紹興酒1本頼むのにこんなに辛い思いしたのは初めてだぜ、って。 やはりこっち(寒いとこ)はパイカル全盛なのか!? いや違うんです。 ワインなんですねー。 ワイン大流行り。 スーパーのお酒の棚もほとんどワインがずらららら~っと。 ワイン好きなのでもちろん飲んでみましたとも。 万里の長城ワイン。なんかそんなブランド。 いんちきくささプンプンなんですが、そこそこ高いし、北京オリンピックのマークついてるし一応は安全だろうって。 お味は・・・・・・・・・・ うーーーーーーん・・・・・・コクがありそうでない、という不思議なお味でした。 又機会があったら買うかと言えば・・・・・・・「買わない」ですね。 その他にも何本か飲んでみましたが、そこそこ美味しいものもあったようななかったような。 ワインは山のように売ってるのに、ワインオープナーは売ってないんだよなー。 これって机の角にぶつけ割って飲むのかしら?なんて真剣に考えちゃいました。 それか太極拳でさ「アチョー」って手で割って飲むのかもね、なんて酒売り場でデカイ声で話しこんでおりました。(←しかしそれって大山倍達だし空手だし 上海に移動したらば紹興酒があふれんばかりにアチャラコチャラにあり、嬉しかったですよ。 これが美味いだの、あれが美味いだの情報に踊らされておったのですが 上海ではこれが一番美味かった。 朝の市場でカメから買う!これです。 ホテルから歩いて10分ほどにある庶民の台所である市場、この場所、仲間内の人が見つけたんですが 「よくまあこんなとこ見つけたよなー」と賛辞の嵐でした。 どこにでもこういう嗅覚の効く人っているもんですね。 そこはカメから漏斗で計り売りしてくれるんですけど安い! 500mlで6元ちょっと。90円ぐらい。 しかもこの6元の紹興酒はこの中で最高級クラスなのだ。 なので朝っぱらからミネラルウォーターの空き容器だのをごろごろ持って買出しに行くんですね。 前の晩に「明日市場行きますけど紹興酒買う人~」って一応お声かけて何人かの分も購入してくるわけです。中には2Lの空き瓶を渡してくるツワモノもおりまして。 これがコクがあり香りも良く、素晴らしいお酒でございましたの。 日本に買って帰れないのが悔しくて悔しくて。。。 気さくな店の兄ちゃん。 古着の穴のあいたジーンズはいていったら、合計金額負けてくれたよ。 よほど貧乏に見えたんだろうなぁ。。。チクショー (注:むこうは「古着」という観念がありませんので) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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