カテゴリ:たわ言
一周忌が終わってから 初めてボスのお墓参りに行って来た。
それから ほぼ毎日のように ボスの夢を見る。
目が覚めると 私の顔は 涙で濡れている。
なんで今さら 夢に現れるのか?
私には その原理は分からないけど、
ただ 寂しい。
寂しい想いが 私の心全体に広がって、 目覚めてからしばらくは 空を眺めて 放心状態になる。
夢を見るようになってから、 あなたにそばにいて欲しいと ただそれだけを 願うような日々が続いている。
世の中や私の周りを取り巻く、 煩わしいしがらみの 一切合財を 無にしてでも、 あなたに触れて会話したいと願う日々。
そして私は考える。
あなたは幸せだったの?
私はあなたを幸せにしてあげられたの?
あなたは最期、 何を思ったの・・・?
答えのない問いに 私はどんどん不安に落ちる。
毎日を 何気に過ごす中でも
私の心は 凍ったままなのかもしれないと思う。 私は あの日から まだ一歩も進んでいないのかもしれないと思う。
自分を励ましながら、 現実は少しづつ 進んできたように思うけれど、
反面、 もしかしたら あの日から、 私の中の心の時計は 止まったままなのかもしれない。
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