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カテゴリ:住宅用語辞典-天邪鬼編
自由宅用語辞典 012<エコキュート>
最近よく耳にするこの単語、 自然冷媒(CO2)を使った ヒートポンプ式給湯機の あくまで「愛称」です。 電気温水器には『お湯切れした』という マイナスイメージが残っているので、 それと違うイメージを植え付けるため エコ(エコロジー)+キュート(給湯) という造語を作り、 各メーカーにこの名前を使わせている。 (と電力会社の人がいう記事を見た) 自然冷媒(CO2)がオゾン層破壊の 心配が無いことから、 環境に優しい製品として政府も 普及を後押ししています。 現在、価格が高価な事が普及に ブレーキを掛けている? ことから、経済産業省・資源エネルギー庁では 導入促進事業費補助を検討しており、 補助基準を等は2002年6月中に決定らしい。 2002年7月中旬以降に受付開始する方針。 (燃焼式給湯機との差額の1/2を補助する方向?) 燃焼系の給湯器より30%以上の省エネ効果が期待される。 現在、家庭内エネルギー消費の割合の 内訳でいうと (1998年関東の調査) 給湯37% 照明・動力37% 暖房 24% 冷房 2% なのです。 このうち照明・動力用は家電製品の 省エネ化が進み、暖房用は高断熱、 高気密化により 改善されたのですが、 今まで給湯用の省エネ対策が 遅れていたこともあったのです。 また 京都議定書のCO2削減のプレッシャー もあり給湯器に対して国が補助する 気になったという事かな? CO2を使ってCO2を減らす! 仕組みはよく解らないが、 (とあるメーカーのカタログも 『どんなもんだいすごいだろっ この機器は!』て書き方) 非常に良い設備機器と思います。 オール電化住宅の切り札になるか? 機器の耐久性も燃焼型給湯器 (7年位といわれる) より倍くらいは長持ちしそうだから 機器の価格が 高くても、ライフサイクルコスト (もちろんランニングコストも) を考えても◎じゃないかな! もちろん補助はあるうちに受けたほうがお得! ブログ名 『シェフオオシマの住宅雑記帳』 で登録しています。 25位前後あたりにいますので ↓↓ ↑↑ 感じたらクリックよろしくーー
★現在の一言★ ネーミング大賞を差し上げたいですね、 エコキュート! 商品名がここまで 一般の方にも浸透するなんて!!
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Last updated
2013.05.17 07:08:26
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