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行政書士の許認可申請代理権について、某府県へ照会したところ、
行政書士試験の回答を引き合いに出して「代理はできない。」とキッパリ言った担当者。 彼には、4ヶ月前総務省官僚の論文をFAXしておいたのでした。 本日、認可がおりたので受領に行きその担当者に「その後」を聞いてみました。 おにいやん:「代理権の件、その後どうですか。」 担当者:「行政書士試験の問題集で代理できないっていうのが正解になってるんで、代理権はないと考えています。」 おにいやん:「例の総務省の論文を送りましたが。」 担当者:「まだよく見ていないんで。。」 おにいやん:「具体的な認可申請について、行政書士から照会があったワケですから、総務省に照会してもらいましたか。」 担当者:「いや、そういうのはやっていませんし、やるつもりはありません。」 「行政書士会から、代理権を認めてもらうように言ってもらわないと。」 やはり、強行に申請を行わなければ総務省にも照会してもらえない模様。 行政書士会では、具体的な場面で代理権を拡充すべく個々の会員の努力を求めています。 そして、個々具体的な代理申請については事前に行政担当者と協議せよと。 しかし、行政書士試験では「代理権は当然には認められない」という行政担当者の見解によって、個々具体的な詰めは拒絶されてしまう。 やはり、日本行政書士会は「念願の代理権を実現できました。」というアナウンスとともに、 各行政機関に対して代理権を確固とするために、もっと努力してほしいと思うのはおにいやんだけでしょうか? でなければ、絵に描いた餅になってしまいますからね。 代理権を活用することで、国民の側も行政機関もうんと負担が軽くなって、社会的利益は増大すると想うのだけれど・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/06/08 10:01:16 PM
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