|
カテゴリ:カテゴリ未分類
Aさんは、新聞社に取材を求めるFAXを送ることにしました。
○○新聞 ○○支局 御中 △△のAと申します。 ○○新聞は、かれこれ30年ほど購読させて頂いております。 地味な田舎の訴訟ですので、ニュースバリューは低いかもしれませんが、取材いただきたくFAX致しました。 概要は、次のとおりです。 昨年より、自治体(X)の公共工事(道路工事)の瑕疵をめぐって話し合いがつかず、本年2月に、国家賠償訴訟を△△簡易裁判所に申し立てました。 訴額50万円少々の訴訟ですが、私と息子の僅かな正義感で本人訴訟をしています。 昨年、12月に民事調停を申立てましたが、自治体は裁判所での話し合いを拒絶したので、初回で調停不成立となりました。続いて、2月に民事訴訟を提起し、先日第4回口頭弁論が終わったところです。 前回の裁判所からの和解勧告を受けて、和解内容を考えて臨んだ裁判でしたが、冒頭、裁判官から地裁への職権移送が告げられ、肩すかしをくらった思いがしました。地裁事件として職権移送されることになり、振り出しに戻った形です。 前回の口頭弁論のあと、現場検証も行われたので、一定の解決ができるかと期待をしていましたが、残念です。 素人が行う本人訴訟が、それほど容易なことではないとは思っていますが、小さな問題で弁護士を立てて争ってくる自治体もさることながら、提訴以来の裁判外での妨害行為にややうんざりしています。 通常の民事訴訟ではなく、相手は地方公共団体なのですが、自治体の長やその家族、自治体の議会議員、その親戚などからの訴訟牽制に遭遇し、信じられない司法の軽視だと憤りを覚えますが、田舎では通用しないようで、やりきれなさを感じています。 なにせ、Xは、ふんだんに弁護士費用を使って、徹底的に争ってきます。訴訟関係費用が、税金から支出されているという意識がないのか疑問に感じますが、自治体関係者からの訴訟外での圧力に、為すすべも見つからず、頭を痛めているところです。 裁判は、今後1年ほど続くと思われますが、その間に市町村合併が控え行政組織が大きく変更されることから、更に解決が遠のくのではないかと懸念しています。 平成○年○月○日 住所 氏名 (電話) (FAX) (携帯) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/08/10 10:36:29 PM
コメント(0) | コメントを書く |