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やっぱり今年も発生したイネドロオイムシ
中山間の田圃に発生 昨年も発生した虫 稲の葉脈から養分を吸い取ってしまう小さな虫で 自分の糞を背中に背負った状態で稲に取り付いているので、泥を背負ったようにみえる 稲にとっては迷惑 養分を吸われた稲は、可愛そうに茶色く枯れたようになってしまう で、駆除 動力噴霧器を実行組合で借りてきた 10a当たり、約3キログラムのイネドロオイムシ駆除の粉剤 これを田圃に散布する 人は「無農薬がイイ」という でもそんなことは百も承知の農民なのだ 粉剤を散布する農民の身に降りかかる粉剤の量! 消費者が一生かかっても摂取しない農薬の量を、一日で吸い込んでしまう しかも毎年、しかも数回 「被爆量」は凄まじい 肺ガン闘病中の母 長年吸い続けた80過ぎの老母の 癌原因のひとつかも? 「高い」「安い」「美味い」「不味い」 お店に並んだお米を評価するだけの消費者に、米作りの苦労は分かるまい 農民は命がけなのだ 農民の健康被害を犠牲にして米や野菜を喰らう人々 消費者はそれで良いのか?! その意識において、沖縄の在日米軍基地負担を犠牲にして平和を享受する人々と通底するモノはないか? 尤も、米軍が現在の日本の平和をもたらしているとは思わないが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/06/22 10:29:50 PM
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